シンワ株式会社

不織布（ふしょくふ）　製造業

業種	繊維その他製造／紙・パルプ
本社	愛媛

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シンワ営業部　営業第二課（名古屋営業所）
S・Ｍ（30歳）

【出身】法政大学経済学部　国際経済学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	不織布の開発営業をしています。既存顧客のフォローと新規顧客の獲得に向けた活動をしています。メーカーの営業と聞くと、既存製品の販促を想像するかと思いますが、当社の営業職は既存製品を取り扱う他に、新しい製品の開発に携わることが多くあります。今までにない製品を作り上げる活動を、取引先や自社の開発部門・生産部門と連携して行う必要があるため、大変なこともありますが、自分の携わった開発案件が採用となったときの喜びはひとしおです。また、不織布という商材の使用用途が食品関係・自動車・医療・日用雑貨など多岐に渡るため、案件によって様々なマーケットの話を取引先から聞けることも、この仕事の面白さの１つです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	開発製品が２年越しに採用となったこと新規の取引先からの依頼を受け、新しい不織布製品の開発に携わった時のことです。自社の開発部門と協力し、試作をはじめとした活動に取り組んでいたのですが、いざ製品を作ってみると、先方から要望されている性能がなかなか出ずに苦戦を強いられました。その後も生産方法に手を加えて再度試行、NG、試行、NG…の繰り返しで、時には開発や生産部門と意見が食い違うこともありましたが、諦めずに活動を続け、依頼を受けてから２年経った時にとうとう採用までこぎ着けることが出来ました。あの時の嬉しさは今でも忘れません。製品が出来上がったこともそうですが、そこまで到達する過程で培った知識や、他部門の方と意見を交わしながら切磋琢磨したことも含めて、良い経験となりました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	不織布という製品の多様性と人の魅力。車が好きなので、完成車メーカーと自動車部品メーカーを第１志望にして就職活動を行っていました。ただ、それだけでは視野が狭くなると思い、あまり興味が持てなかった業界でもそれぞれ１～２社ずつ説明会に参加した他、今まで聞いたことがないような商品を扱っている企業についても片っ端からエントリーしました。全部で５０社くらい受けたと思います。シンワは正に「今まで聞いたことがないような商品を扱っている企業」の１つでした。当時は「不織布」という名前すら知らなかったのですが、説明会やホームページで、様々なものにシンワ製品が使用されていることを知り、将来性や魅力を感じました。また、面接の際に、志望動機や自己PRだけでなく自分という人間を見てくれていると思ったことも、今思えばシンワを選ぶポイントだったと思います。

これまでのキャリア	本社研修（６ヶ月）→東京営業所（７年）→名古屋営業所（現職：2020年で1年目）

この仕事のポイント

	営業（企業向け・得意先中心）
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

説明会や選考に参加していく中で、自分が本当に興味・関心があるものを見つけられることもあると思うので、まずは興味の有無に関わらず様々な会社へ目を向けてみることをお勧めします。
また、選考で志望動機を聞かれたときに、ホームページや会社案内に載っていることをそのまま引用してもあまり企業の方の記憶には残らないように思います。それよりも、説明会に参加した際に感じたことや自分の経験談を交えて、その企業の何に魅力を感じたかを伝えてみては如何でしょう。