北海道放送株式会社

ＨＢＣ

業種	放送通信／広告
本社	北海道

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報道部
泉　優紀子

【出身】大学院（教育学）卒
【年収】非公開

これが私の仕事	道内を巡り、人と出会い、いただいた情報を道内外に責任を持って届ける仕事政治班では選挙や五輪、コロナ対策、警察班では事件や事故を取材してきました。私は教育や福祉に関心があるので、育児休暇中のお父さんやひとり親のお母さん、ベトナムからの技能実習生、セクシャルマイノリティの方などを取材してきました。道内で起こっている出来事に注目し、たくさんの取材相手に出会い、いただいた情報に正しく寄り添い、責任持ってニュースを作ることが仕事です。時にはヘリコプターに乗って上空から事故現場のレポート、新商品を食べて食レポをする機会もあります。また全国放送特番のチームに入って、系列局の記者と仕事をする機会もありました。テレビ記者は、映像を使って目と耳で視聴者に訴えかけることができることが強み。そのためにはカメラマンや音声マン、編集マンなどとの信頼関係を築くことも大切な仕事です！

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	真剣に向き合い、悩んで作ったニュースが、誰かの心を動かす瞬間札幌にセクシャルマイノリティの方たちが集うバーがあります。デジタルカメラを片手にお店に一晩密着させてもらうと、常連さんたちが自分のセクシャリティやパートナーとの生活、これまでの人生で抱えてきた悩みなどについて語ってくれました。とても繊細な題材だからこそ、原稿の一言一句に悩み抜きました。このバーでは放送後、特集を常連さんとともに何度も見返してくれたそうで、ママからは「あたしたちの過ごし方、生き方を丁寧にそのまんま取り上げてくれたことが新鮮でとてもよかった」と連絡をもらいました。１回の放送で、世の中を急に変えることは難しい。でも放送を見た誰かの心を動かす「きっかけ」を作り出すことは、確実にできます。「きっかけ」は世の中を変えうる１つの種になると、私は思っています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	明日も会いたい、と思える人達でいっぱいの会社就職活動中の面接の待ち時間はとても緊張するものですが、HBCの待合室は就活生同士が自然と笑顔でコミュニケーションをとっていることが印象的でした。この中から選ばれるメンバーが同期なら、入社してからのピンチも一緒に乗り越えられると感じました。仕事が始まると、不安で逃げ出したい気持ちになることもあります。しかし歳の近い若手に今の気持ちを話したり、上司に仕事のやり方を相談したりしているうちに、自然と気持ちが前向きになります。「お互いに楽しく仕事をしよう」という意識が、社員全体に浸透していると感じています。毎日笑顔で仕事ができる職場環境は当たり前ではないはずです。「明日の仕事は不安だけど、会社に行ったら必ず爆笑することが起こるな…」と予感できるのは、社会人としてきっととても幸せなことだと思います。

これまでのキャリア	（2019入社）報道部

この仕事のポイント

	記者・ライター
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

記者をめざす就活生に、「新聞は何を読みましたか」「作文はどう書けばいいですか」とよく質問されます。私は机に向かう時間があったら、行きたい場所に行き、会いたい人に会い、その時に感じた喜怒哀楽を大切にして、自分のネタとして人に伝えられるようにすることこそが大切だと思います。過去の経験には、あなたしか持っていない素敵なネタが絶対にあります。それを丁寧に掘り起こして、味方にしてください。
あなたを面白がってくれる人や会社は、必ずあります！