業種 |
精密機器
自動車
|
---|---|
本社 |
広島
|
【超精密技術ミクロンの世界に挑み続け、広島発の世界一企業を目指す】
1971年の設立以来、自動車部品の製造をメインとし、高精密加工技術を広く世界へ提供している当社。ステンレス材の切削加工も行える技術力も確立し、日々新たな加工技術の開発にチャレンジしています。今後も、お客さまのニーズにより早く応え、安定した品質、最適なコストで製品を提供できるよう、さらなる精進を続けていきます。
1961年に鉄の切削、熱処理、研削加工から歴史をスタートした当社。その後、自動車メーカーが低燃費化に注力しはじめたころから、当社でも鉄よりも軽いアルミニウムの切削、表面処理、研削加工に取り組むようになりました。現在は、アルミニウムだけでなくステンレス材の独自生産ラインも創造し、コストを抑え、より早く、高品質な製品をお客様に届けられる体制を構築。この基盤があるからこそ、お客様からも厚い信頼を得ています。今後は、高い技術力を持つ人材の育成をはじめ、各分野で優れた技術を保有している協力会社と連携しながら、日々新しい技術開発にチャレンジしていきたいと考えています。
自動車部品の製造をはじめとする高精密加工技術を世界へ提供している当社。私たちの主力製品は「オートマトランスミッション(AT)用のバルブ」です。独自の精密切削・研削技術を活用しながら、複雑な形状の加工と高精度の仕上加工を実現し、効率的に生産しています。また「フューエルレール」の製造も得意分野の一つ。フューエルレールは、ガソリンなどを燃料噴射装置へ安定して供給するための部品で、自動車に欠かせないものです。高剛性治具・高剛性刃物など独自の加工技術を用いて、高い燃焼圧力に耐える特殊ステンレスを中心とした難削材を加工して製造しています。このように、自動車に欠かせない製品をつくり、社会に貢献しています。
私たちが選ばれ続ける理由の一つが、高い技術開発力にあります。テクノロジーは、より洗練された技術へと変化し、その高度技術が製品に注ぎ込まれると考えている当社。これらの技術開発には人の力は欠かせません。そのため、当社では「人とともに伸びる企業」を基本理念とし、人材開発と技術開発をともに目指しています。現在は、CNC三次元測定機(クイックスコープ)や真円度測定機、コンタミ測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機、微小硬度計などをそろえ、計測技術へこだわり、技術向上に取り組んでいます。また、定期的なQC(品質管理)活動も行っており、人と技術の融和で構築した信頼の高品質で、お客様のニーズに応え続けています。
事業内容 | アペックスシール・オートマトランスミッションの油圧制御用部品、フューエルレール部品などの製造 |
---|---|
設立 | 1971年6月22日 |
資本金 | 2億円 |
従業員数 | 187名(男110名、女77名/2022年3月時点) |
売上高 | 38億円(2021年3月期時点) |
代表者 | 代表取締役社長 迫則人 |
事業所 | ■本社/広島県東広島市高屋町郷676
■高屋台工場/広島県東広島市高屋台2-2-4 ■田万里工場/広島県竹原市田万里町1957-1 ■子会社/MICROTECHNO VIETNAM CO.,LTD |
主要納品先 | マツダ株式会社/ジヤトコ株式会社/トーヨーエイテック株式会社/佐久間特殊鋼株式会社/広島精密工業株式会社/イーグル工業株式会社/本田技研工業株式会社/愛知機械工業株式会社 |
沿革 | 1971年6月/Rotary Engine用アペックスシールの専門工場として株式会社高屋製作所設立
1981年12月/オートマチック・トランスミッション油圧制御用バルブ・スリーブの生産開始 1984年8月/株式会社高屋製作所より、マツダミクロン株式会社へ社名変更 1994年4月/エンジン用ピストン生産会社であるマツダ精密株式会社と合併を機にマイクロテクノ株式会社に社名変更 1994年9月/松下電器産業株式会社(カーエアコン部)よりNEWQIG認証取得 1996年6月/ISO9002適合認証取得(JQA) 1997年1月/松下電器産業株式会社(コンプレッサー事業部)よりNEWQIG認証取得 2000年12月/ISO9001およびQS9000適合認証取得(JQA) 2001年10月/ISO14001適合認証取得(JARI-RB) 2002年11月/TPM優秀賞 第1類受賞 2003年2月/ピストン事業部を分離(コルベンシュミット株式会社へ) ~新生マイクロテクノとしてスタート~ 2003年4月/マレーシアに子会社設立(Microtechno Precision(M)Sdn.Bhd.) 2003年9月/愛知機械工業株式会社向けコーンの生産開始 2004年8月/田万里工場にて生産開始 2004年9月/ISO/TS16949適合認証取得(JQA) 2005年10月/アルマイト処理施設稼動開始、バルブスプール一貫生産体制の構築完了 2007年2月/株式会社山田製作所向けバルブスプールの生産開始 2007年8月/トーヨーエイテック株式会社向けバルブスプールの生産開始 2008年9月/本田技研工業株式会社向けバルブスプールの生産開始 2008年10月/マニュアルバルブ6軸生産ライン稼動開始 2011年4月/アルマイト処理2号施設稼動開始 2012年4月/高屋台工場にて稼動開始 2014年7月/ベトナムに子会社設立(MICROTECHNO VIETNAM CO.,LTD.) |