帝國製薬株式会社

【医薬品メーカー／国内及び海外にて展開】

業種	医薬品化粧品
本社	香川

インターンシップ＆キャリアの評価（10件～20件）

総合評価
4.81
評価が高い項目
社員からのアドバイス 5.00

製剤開発部
T.A（30歳）

【出身】奈良女子大学理学部　化学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	開発中の製材などの分析を担当しています。私が所属するのは、未承認の開発中の製剤の品質を担保する部署です。製剤に含まれる薬物や不純物の量の測定や，貼付剤の粘着力を確認する試験など、試験項目は多岐に渡ります。毎日色々な製剤の試験を行っているため、あらゆる試験に対応できるように部署のメンバー一丸となって対応しています。分析と一言に言っても，すぐに結果がでるものもあれば、数時間しないと結果が出ないものもあるので，一つ一つ正確に試験を行う必要があります。また，治験薬の出荷試験では特に品質の担保は重要であり、開発段階のものは、開発メンバーがこの結果を元に改良を加えていくため責任は重く、神経を使いますが、正確に、早く試験をすることを意識しています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	微量の不純物を検出するための試験法が出来たとき。試験は、分析法をつくることから始まります。印象に残っている案件は、製剤に含まれる不純物を検出するための試験方法を考案したときです。ある製剤に含まれる微量の不純物を検出するための試験を考えていた時、不純物を一つずつ分離して見れるようにしたかったのですが、うまく条件を見つけることができずに苦労していました。溶媒の濃度を変えたり機器の測定条件を工夫してうまくいかない要因を特定し、理想の試験方法を見つけることができたときは嬉しかったですね。うまくいかないときは、部署の人たちも協力し、一緒に考えてアドバイスをしあえるので、心強いです。今の分析の仕事が好きなので、今後は申請に係る仕事に携わりたいですね。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	香川で働きたい×製薬の研究をしたかった。私は香川県の出身で、出身高校が、当社の近くにあり、元々身近な存在でした。就職活動の時はできれば地元の香川県に帰りたい、そして理学部であったこともあり、製薬の研究職に就ける会社を探していました。四国の中でも研究職で募集のある会社は少なく、当社に内定をもらえたときは本当に嬉しかったですね。会社の雰囲気も、アットホームで優しく働きやすい環境です。私自身も2回産休・育休を取得しましたが、復帰の際には温かく迎えてくれ、またまだ子供が小さいこともあり、周囲の方が良く助けてくれたり、仕事の面でも配慮してくださるので本当にありがたいです。子供を育てながら、大好きな分析の仕事ができる、私にとっては理想の職場です。

これまでのキャリア	製剤開発部（入社～現在まで）

この仕事のポイント

	応用研究・技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動は自分の人生を考える大事な時期です。悔いのないように、色々な会社をみてみてください。私も当社の説明会には自分で電話をして参加をしました。その時に受付してもらえなかったら、今当社にはいなかったかもしれません（笑）この会社に行きたい、この仕事がしたい！ということが見つかったら機会を自らつかみに行くことをお勧めします。