これが私の仕事 |
組合員の声を聴き、課題解決を 私が所属している担い手推進課の業務は、JAや各連合会の方と連携し、JA組合員にJAグループの事業に満足していただけるように抱えている課題に対する適切な対応を提案することです。現在、農業経営体は大規模化・多様化しています。それに伴い生じる課題は様々で、例えば所得を増やすためにどのような経営改善を行っていけばいいのかや、鹿児島県でも猛威を振るっている甘藷の基腐病の影響から甘藷に代わる収益性の高い代替作物は何かなど課題を解決するため、JAや各連合会の方々と組合員の方のもとへ出向き、実際の声を聴き対応を模索しています。
私も、担当させていただいているJAの方々と協力し、組合員の方々の要望に応えることができるよう日々、農業の知識や農業経営に関する財務・税務に関する分野を勉強しています。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
小さなありがとうが活力に 私は農学部出身ではないため、農業に関する知識が少なく、また財務や税務などについても知識が乏しく、当初なかなか職場に貢献することができませんでした。
しかし、先輩方からの温かいご指導があり少しずつではありますが自分で出来ることも増えてきました。
そのようななかで、上司の方や先輩方、JAの方から頼まれたことができるようになり「ありがとう」と言っていただける機会も増えてきました。小さなことかもしれませんが、「ありがとう」と言っていただけることで、自分のやったことが少し認めてもらえたように感じ自己肯定感を高めることができ、日々の業務への活力になります。今後はより職場に貢献し、より多くの方にありがとうと言っていただけるように日々成長していきたいと思います。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地元に貢献できることは何か 私が就職活動をはじめ、しばらくして新型コロナウイルスが日本中で猛威を振るいました。私は他業種を志望していましたが、その機会に自分の将来としっかりと向き合ってみようと思いました。そのなかで、県外にいた私は鹿児島の良さを再確認し、自分が思っている以上に鹿児島という場所が好きであると実感しました。
そんな鹿児島は全国有数の農業県です。農業を取り巻く情勢は厳しいものになっています。鹿児島の美味しい農畜産物を今後も多くの方々に届け続けるために自分も貢献したいと考えました。
そのため、今までもこれからも鹿児島の農業を支え続けていくJAグループを志望しました。 |
|
これまでのキャリア |
中央会 担い手・法人サポートセンター 担い手推進課(現職・1年目) |