これが私の仕事	野菜栽培における基礎的技術の習得現在、耕種技術職として野菜の営農指導員になるにあたって必要な技術面や経営面などの基礎的な勉強を行っています。営農指導員の資格を取得するためには様々な資格や研修を受講する必要があります。　一年目の前半は主に資格の勉強や研修会への参加、先輩の出張へ同行し生産現場に出向くなど様々な勉強を幅広く行ってます。また、後半は鹿児島県の農業試験場で栽培技術に関する研修を約半年間受講します。　農業試験場での研修では、鹿児島県で栽培されている様々な野菜の栽培管理や栽培試験を教えていただいています。そこで教えていただいた技術面の習得はもちろんのこと、鹿児島県の職員の方と関わる機会も多いため、今後の仕事を行っていく上で大切な人脈づくりにも励んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	これまで知らなかった野菜栽培の面白さを知ることができる私は農学部の出身ではありますが、特に施設野菜に関してはほとんど無知で、栽培管理について知らないことも沢山ありました。現在私は鹿児島県の農業試験場で約半年間の研修を行っていて、主に施設野菜を中心に様々な品目の栽培管理方法を教えていただいています。その中で色々な管理作業が身に付くことで、農家の方の苦労ややりがいなどを知ることができ、自分の視野が広がっていることにとても喜びを感じています。　また、出張先では農家の方と話をすることも多々ある中で、今年の現状や課題といったものを直に聞くことができます。そこでしっかりとコミュニケーションをとれるようになるためにも研修等を大切にし、勉強を続けたいと思っています。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	地元鹿児島で農業に携われる仕事をしたかった JA鹿児島県連は、農業を中心に地域に寄り添った組織であり、その根本でもある営農指導事業で鹿児島の農業に貢献したいと思ったからです。　私は小学生の頃に家の庭で野菜を作ったことがきっかけで農業というものに興味を持ちました。そのため大学も農学部へ進学し、いずれは農業に携わる仕事をしたいと思い農業分野を中心に就職活動を行いました。その中でもJA鹿児島県連の耕種技術職では、営農指導員となるまでの研修制度がしっかりと整っていました。　一年目では様々な研修や資格を取得することができ、これまで私が勉強してきたことを活かせる農業という分野で地元鹿児島に最も貢献できると思ったのが本会を志望した一番の決め手です。

これまでのキャリア	経済連　園芸事業部　野菜振興課　耕種技術職　(現職・1年目)

この仕事のポイント

	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分が最もやりたいことを明確にして就職活動を行うことが良いと思います。「最もやりたいこと」を考えるのはそう簡単ではないと思いますが、時間を掛けてでもそこを明確にすれば就職活動も上手くいくと思います。
　また、興味を持った企業に関しては思い切って説明会やインターンシップへ積極的に参加することをお勧めします。特にインターンシップでは説明会で説明できないようなよりも細かな部分まで知ることができる良い機会です。頑張ってください。