これが私の仕事	鹿児島のジュースブランド「ジューシー」の商品開発・販売・営業鹿児島の農産物を中心に国産原料を100％使用し、どこよりも安心・安全にこだわった飲料「ジューシー」の商品開発・販売・営業活動を幅広く行っています。生産者が丹精込めて育てた農産物を加工し、付加価値を高めた飲料として販売することで生産者の所得拡大に努めています。商品開発は、他部署や製造元と連携して原料の調達から始まり、試作品制作、パッケージデザインの考案など時間も手間もかかり大変ですが、自分が作った商品を組合員や一般消費者が購入してくださったり、県内外の店舗で並んでいるのを想像すると、とてもわくわくする仕事です。また、営業活動では県内外の大型量販店で行われる鹿児島フェア等でジューシー商品を取扱っていただく商談も行っており、日本全国の量販店に鹿児島の農産物で作った飲料を展開する活動も行っています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	答えの無い試行錯誤の毎日、だからこそ自分が成長できる場所新商品を発売した際や、需要が拡大する夏場には、ＪＡの直売所やＡコープの店舗などで飲料の試飲販売会を行います。試飲したお客様が「おいしい」と言ってニコッと微笑まれると、とても嬉しく思います。また、これまで飲んだことの無い人が試飲されて購入に繋がった瞬間には「よし！」と、私自身もついつい、にやけてしまいます。店舗に並ぶような青果物そのものと違い、飲料にすると物の形は変わります。そのため、実物の農産物の価値が伝わりにくいですが、逆に我々製造側の伝え方次第では、価値を高めて伝えることができるため飲料作りは非常に奥が深いです。学生の頃のテストと違い、仕事は答えが無い課題ばかりです。だからこそ、試行錯誤しながら取組める今の仕事は非常にやりがいがあり、自分の作ったものが形になるのはとても嬉しいことです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	幅広い事業！それがＪＡグループの魅力！私は3本の柱を立てて就職活動を進めていました。まず1本目は、父方母方の両方の実家で農業をしており、子供の頃から農業が非常に身近にあったため、「何かしらの形で農業に携わるような業種につきたい」と考えていました。 2本目は「鹿児島県内での就職」を考えていました。私は生まれてからずっと鹿児島で育ってきたため、生まれ育った鹿児島に貢献したいという気持ちが強く、県内企業への就職をメインに考えていました。そして3本目は「1つのことを専門的にするのではなく、様々な分野の知識を身につけたい」と考えていました。3本の内、特に重視していたのが3つ目の柱で、自分で企業研究を進めたり、説明会に参加する中で、この組織が展開している事業の広さを知り、まさに自分が大切にしていた3本の柱に合致すると思い入会を決めました。

これまでのキャリア	経済連　生活事業部　生活課（現職・２年目）

この仕事のポイント

	商品企画・プランニング
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	新しい動きに敏感になり、幅広い知識が身につく仕事
	常に新しいものに敏感な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

面接では自分をよく見せようと取り繕ってしまいがちですが、面接官は人を見るプロですので、着飾っても見透かされています。難しい言葉でなくとも、自分の言葉で気持ちを表現できれば面接官にもきっと伝わります。そして、企業選びのポイントですが、まず気になった企業を自分なりに調べてください。説明会やインターンに参加したり、Web上での情報収集を積極的に行うと良いと思います。また、その企業に対する周囲からの評価も企業選びに必要なポイントとなると思います。