足立建設工業株式会社

私たちが行う工事の大きな特徴が、「SPR工法」というオリジナル技術です。道路を掘り起こさずに、下水を止めることなく老朽化した下水管を新品同様に蘇らせることができる非常に画期的な工法です。当社と同業2社により共同開発したオリジナル技術で、2005年には経済産業省主催「ものづくり日本大賞」で経済産業大臣賞を、2013年には科学技術の向上と産業振興の促進を目的とした大河内記念会の「大河内記念賞」を受賞。同年には「グッドデザイン賞」も受賞しています。環境負荷が少なく、効率的なこの工法は現在、全国の事業者に使用されています。独自の技術力とクオリティの高い施工で、業界を牽引する存在となっています。

主に東京都内の施工現場にて、工事の安全・進行・原価・工程を管理するのが、私たちの仕事。朝一番の全体ミーティングでは、その日の作業やスタッフの健康状態の確認から始めています。作業では、常に「安全確認」を徹底。車の配置や交通規制の確認など、視野を広く保って現場を確認。作業スタッフや近隣住民の方とコミュニケーションを取りながら、「気持ちの良い現場づくり」を行っています。当社では現在、主にSPR工法という独自技術で下水道工事を行っていますが、この工法を活用したより良い手法や新しい技術も開発中。現場では、協調性があるタイプや、仕事への強い意欲を持った社員が活躍しています。

当社では、土木などを専門に勉強していない社員も数多く活躍しています。その理由は、入社後の研修・教育体制がしっかりしているから。新入社員研修では、下水道業界に関する歴史や知識、社会人としてのビジネスマナーや電話対応をしっかり習得。様々な部署をローテーションする１年間の充実した新入社員研修で、仕事を学んで頂きます。配属後は、先輩社員がOJTにより現場の知識や技術をていねいに教えています。面倒見の良い先輩ばかりなので、わからないことを質問しやすい雰囲気です。また、土木施工管理技士などの資格取得を積極的に応援。全額会社負担で土木工学の有識者を招聘し、資格取得に向けた勉強会を開催しています。