これが私の仕事 |
計画から設営、解体まで、劇空間を創造する仕事! 私が所属している舞台装置セクションの仕事は、劇場での設営図面作成、工程作成、設営・解体作業、予算作成、発注業務、大道具のメンテナンスや準備・片付けを行います。
大道具製作会社さんとの事前のやり取りや、現場での作業指示出しなどを行います。
長野県大町市にある劇団の倉庫での作業では、フォークリフトでの収納作業やトラックへの積み込みなども行い、幅広い業務を行います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
仲間と共につくり上げた舞台が、感動を生んだ瞬間! 入団2年目に『はじまりの樹の神話~こそあどの森の物語~』という作品にて、サブ担当として携わったことです。
新作のオリジナルミュージカルを、演出家、デザイナー、そして技術スタッフ全部署と協力して、一から作り上げた時は達成感がありました。
チームで仕事することがとても楽しく、また学ぶことがとても多く、仕事が楽しいと思えた瞬間でした。開幕したときには観劇している子どもたちの反応がとても良く、頑張ってよかったと思いました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
自分の経験を憧れの舞台に活かす、挑戦と成長を感じる毎日! 子どもの頃から劇団四季の舞台をよく見に行っており、初めて見た作品は『オペラ座の怪人』でした。冒頭から世界観に入り込める舞台に感動しました。
私が学んできた建築で舞台に携わることができないか、と思っていたところ、技術スタッフの募集ページで"vectorworks"というCADソフトを使用すると知り、当時の仕事でこのソフトを使用していたため、自分の経験を活かすことができるかもしれないと思い応募しました。
私は入団前に舞台関係の勉強を全くしていなかったため、知識不足で失敗することも多いですが、先輩方や他部署の方々、大道具製作会社の方々に助けていただきながら業務を進められています。
現場では大変なことも多いですが、現場状況が見えてくる瞬間や、ひとつの仕事をやり遂げた瞬間には、とてもやりがいを感じます。 |
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これまでのキャリア |
商業施設の内装設計・施工の会社で約3年間勤務の後、四季に入団
『はじまりの樹の神話』『ノートルダムの鐘』などを経て
入団3年目『人間になりたがった猫』初チーフ
現在は『オペラ座の怪人』福岡公演チーフ |