業種 |
鉄道
旅行/広告
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本社 |
石川
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2015年3月北陸新幹線金沢開業、2024年3月敦賀延伸に合わせ、JR西日本から経営を引き継ぎ、並行在来線(大聖寺~倶利伽羅駅間)を運行している鉄道会社です。当社区間は通勤・通学など、日常生活や経済活動に欠かすことのできない幹線区間です。安全を最優先に、利便性向上と経営の安定にも配慮し、末永く親しまれ愛される鉄道となるよう努めています。
2024年3月16日、北陸新幹線敦賀延伸にあわせ、当社もついに石川県内全線開業を迎えました!これからも地域に親しまれ愛される”愛ある”鉄道として走り続けます!当社は、2012年に設立された若い組織で、設立以降に採用した社員の多くが20代であるため、入社1年目で車掌、4年目で運転士に抜擢されるなど、他社にはないスピード感でのキャリアアップの可能性もあります!
当社の営業区間は金沢駅から倶利伽羅駅間の17.8km、1日あたり2万人を超えるご利用があり、通勤・通学など日常生活に欠かせない路線です。鉄道会社としては輸送の安全こそが最も重要なサービス。そのため、線路やトンネル、橋梁、電線、踏切、電力・信号通信設備などの検査や保守を担う技術部門を重視しています。安全対策に終わりはなく、日々コツコツと安全性の向上に努め、全社員が一丸となって安心して利用できる鉄道会社を目指しています。電車の遅延や事故がなく、県民交通の要としてお客様に必要としていただくこと。それにはこれら技術部門が担う検査や保守といった仕事が、安全な定時運行にとても重要です。
IRいしかわ鉄道という社名は、多くの公募の中から選ばれました。「Ishikawa Railway」の頭文字から名付けられた「IR」には、県民の皆様に親しまれる「愛ある」鉄道を目指すという思いが込められています。当社は2015年にJRから経営を分離された並行在来線を運行するため、石川県、沿線市町及び民間企業の出資によって設立された第三セクターです。そのため、より県民の皆様に必要とされるよう、お客様視点に立ったサービスの提供に努め、地域イベントに合せた臨時列車の運行や旅行商品の企画販売など関連事業も展開。地域の皆様に末永く親しまれ、愛される鉄道会社となっていくよう努めています。
事業内容 | 鉄道事業
旅行業法に基づく旅行業 広告宣伝業 等 |
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設立 | 2012年8月28日 |
資本金 | 31億7800万円
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従業員数 | 385名(2024年4月1日時点) |
売上高 | 20億円(2023年3月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 内田 滋一 |
事業所 | 本社/石川県金沢市高柳町9の1番地1
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経営の基本理念 | ・輸送の安全こそが最も重要なサービスであるとの認識の下、安全性の確保を最優先に、安定的な運行と利用実態に即した利便性の確保を図る。
・組織の簡素化と業務の効率化を図るとともに、利活用促進に取り組み、安定的な経営を目指す。 ・新幹線や他の公共交通機関と連携した一体的な地域交通ネットワークを形成し、地域振興と住民福祉の向上を目指す。 |
沿革 | 2012年7月9日 石川県並行在来線株式会社設立発起人会 開催
2012年8月28日 「石川県並行在来線株式会社」として設立(資本金4億5030万円) 2013年8月1日 「IRいしかわ鉄道株式会社」に社名変更 2013年8月1日 第三者割当増資により資本金額を20億600万円とする 2014年2月28日 鉄道事業法第3条に基づく第一種鉄道事業許可を受ける 2015年3月14日 開業 2024年3月16日 県内全線開業 |
株主 | 石川県、金沢市、白山市、小松市、加賀市、能美市、野々市市、津幡町、鉄道運輸機構、
公益財団法人石川県市町村振興協会 民間企業 |
企業HP | https://ishikawa-railway.jp/company/ |