「地図に載らない小さな鉄道」をつくる。
電力会社/各官公庁/各森林組合/建設会社などのインフラ整備企業様が山岳地帯の開発を行う際に、使用するモノレールを製造しています。
また、災害現場における復旧工事にも使用されることが多く、急斜面での、安全で効率的な資材運搬という価値を提供しています。
私たち、ちぐさ技研工業は、社員の雰囲気の良さが働きやすい環境に繋がっています。仕事場では、社員同士で車やバイクの話で盛り上がっていることがよくあるみたいで、やっぱり、モノレールという乗り物を扱っているからか、乗り物好きや機械いじり好きが多いのかもしれません(笑)あとは、自然が好きっていう社員も多いみたいです!もちろん、乗り物好きじゃなくても、アウトドア派じゃなくても大丈夫です。3か月に1度、社長も参加する懇親会があるので、社員同士で仲良くなる機会が多くあります。そんな当社なので、20代が多く、かつ定着していて、社員の45%が20代と若い人も活躍している会社です。
当社は横のつながりも強みですが、「人を育てる」ということも大切にしている特徴のひとつです。当社が社員にかける教育費は年間66万円で、全国平均の16.5倍に値します。ビジネスマナー研修、マネジメントゲーム研修、管理職の方を対象としたベンチマーケティング研修といった社外研修や、若手向けの技術研修といった社内研修も行っています。ちなみに、社員が最初に受ける研修は内定者研修で、入社前から教育・サポートしていくので、かなり安心して働ける環境だと思います。また、成長には休息も重要なので、年3回の9連休も、社員から喜ばれている制度です。プライベートも充実しているから、しっかり働ける、そんな職場でもあります。
日本は先進国において、国土面積に占める山地の割合がトップクラスに高い国です。数値で見ると意外に高く驚きなのですが、実は、日本の国土の70%が山地なんです。そんな日本においては、山地が日本の文化をつくり、社会や経済の発展にも影響してきました。今後も、例えば、5Gといった通信速度の発展をするには、山地を基地局として活用することが求められますし、太陽光発電や風力発電といった、再生可能エネルギー発電所がつくられるかもしれません。そんなときに、建設資材や人員の移動に、当社のようなモノレールが活用されます。地図に載らない1つの道が、これからの社会につながる道になる。そんなロマンも感じられる仕事です。
事業内容 | 農業用・工事用モノレールの設計・製造及び、販売・レンタル、施工まで一貫して行っています。 |
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設立 | 1955年6月24日 |
資本金 | 7,200万円 |
従業員数 | 48名 |
売上高 | 7億1,500万円(2023年3月) |
代表者 | 千種英樹 |
事業所 | 愛媛県東温市牛渕199-56 |