皆さまこんにちは!採用担当です(^^)
先日合説で悩みを抱えている就活生からふと、こんな相談がありました。
「内々定を数社からいただきました。
私の思いは第一志望のA社に入りたいのです」
「しかし家族と協議後決めることとなってしまいます」
「私はどうしたら良いでしょうか...?」
◆家族が就職先に反対してくる理由や、反対された時の対処法
内定先への入社を反対されたとしても、自分の意思をしっかりと持つことが大切です。
◆家族の反対に流され、言われるがままの就職先を選んだ場合
仕事が辛くなった時に家族のせいにしたり、精神的な負担が増えるかもしれません。まずは家族がどうして反対しているのか、理由を把握するのが第一歩です。もし「会社の成長性や待遇が心配」などの理由であれば、場合によっては内定先の担当者に相談し、安心できるような資料などを揃えてもらうのもいいかもしれません。内定先への入社を反対されたとしても、自分の意思をしっかりと持つことが大切です。
◆家族が就職先に反対する理由、反対された時の対処法
「先進的なサービスを展開するベンチャー企業に魅力を感じたのに、内定後にその企業への就職を反対された」など、就職先のネームバリューや規模の大きさによって、家族から就職先を反対されるケースは珍しくありません。終身雇用制度が当たり前だった昔に比べ、近年は「職の流動化」も進み、あちこちに転職を繰り返しながらスキルを磨くことができる時代になりました。しかし、そうした就活事情を裏腹に、「不安定な企業だから」などの理由で指摘されて反対されることがあります。こうした指摘の裏には、「子どもがやっていけるか心配」という不安が含まれていることが多いといえます。
家族が反対する理由を理解することで、その不安を払拭するような説明ができるようになるかもしれません。
◆就職先に反対するご家族が主に挙げる理由
・経営安定企業か否か
・企業成長性の見込み
・福利厚生や待遇が充実
◆まずは、「何故反対するか」を確認する
・安定性のなさで反対された場合
・成長性のなさで反対された場合
・待遇や福利厚生で反対された場合
・必要なら、内定先に協力を仰ぐ
・入社したい意欲を伝える
◆自分の言葉で伝えよう
上記で紹介したような説得材料がなく、企業にも協力してもらえない場合は、自己分析や企業研究の成果をだしながら、「なぜその企業を受けたか」、「なぜその業界なのか」などを熱意を持って伝えるようにしましょう。「自分はこういう性格だ」というのは、近くにいる保護者が一番よく分かっているものです。綿密な分析を通して志望した企業であれば、「自分に合っている」と伝え、説得しやすくなります。
◆安定成長性で反対された場合
「企業や業界の成長性がなさそう」という理由で反対された場合、実際の数字データを表すことで説得できるかもしれません。インターネットで調べたり、必要であれば企業の担当者にデータをもらうようにしましょう。
◆待遇や福利厚生で反対された場合
全体平均や業界平均と比較することで納得させることができるかもしれません。また、数年度にどれだけ給与が上がっていくのかというモデルケース(年収例)を見ることで、しっかり上がっていくから安心だという説得をするのも良いでしょう。
◆まとめ
内定先を家族から反対されて困っている就活生に向けてコツをご紹介しました。憧れの企業や業界に内定が決まっても、その理解を得られるとは限りません。しかし、実際にその会社で働くのはあなた自身のため、家族の反対意見は参考にする程度にしましょう。まだ就職活動中の就活生の皆さんは、自己分析や業界研究・企業研究をしっかり行い、「なぜこの企業を選んだか」を明快に答えられるよう、備えておくと良いでしょう。
また、親が子どもの就職に求める価値観が、あなたの価値観とは違っている場合、はっきりとそのことを伝えてください。
それでも難しい場合、企業側に協力を仰ぎ、考慮しておくと良いかもしれません。まずは信頼できる大人や友人に相談し、一人で抱え込まないようにしましょう。ぜひ参考にしてみてください。