トピー海運は、総合物流サービス企業として、海上・陸上輸送、倉庫保管、港湾荷役、通関、金属加工、石油製品販売などの多岐にわたる事業を展開しています。創業は1940年で、当初は艀回漕業としてスタートしましたが、現在は海陸一貫輸送を得意とする安定企業として成長中です。トピー海運の強みである、海上・陸上の輸送から倉庫保管、港湾荷役、通関まで一貫してサービスを提供できる体制を生かし、社会に貢献していきます。
当社は、物流全体を俯瞰し、幅広いサービスを提供する総合物流サービス企業です。80年以上にわたる歴史とノウハウを生かし、自社内航船や営業倉庫などのハード部分を基盤とした企画提案を行っています。とくに注力しているのは、自社倉庫群を活用した自動車部品メーカーの輸出物流基地の役割です。自動車部品の梱包など、メーカーが通常行う製品製造に関わる業務を総合物流サービスとして提供。これからも、お客さまの物流ニーズに合わせたトータルソリューションを提供し、効率的かつ安全な物流プロセスを実現し、お客さまのビジネスの成功をサポートします。
当社の最大の強みは海陸一貫輸送を駆使できることです。海と陸を結ぶ一貫した物流サービスを提供することで、顧客のニーズに柔軟かつ効率的に対応することができます。とくに、長年にわたる鋼材輸送のノウハウを生かし、橋梁などの構造物や大型重量貨物の輸送を得意としています。これにより、お客さまの大規模プロジェクトや特殊な輸送ニーズに対して高品質なサービスを提供することが可能です。2006年にトピー工業株式会社の完全子会社となりましたが、全ての物流業務をお引き受けできているわけではありません。今後は、グループ内外での新規部門の開拓や外航輸送の拡大、そして海外物流への参入を積極的に進めていきます。
当社では、親会社であるトピー工業で生産された製品の物流管理からお客さまへの配送までを担当しています。具体的な仕事内容としては、製品の出荷計画立案や倉庫管理、作業者への仕事の割り振り管理、船舶やトラックの手配、輸出入に関する書類作成や税関手続き、お客さまへの営業訪問や見積書作成など、物流実務に携わる業務をお任せしていく予定です。初めは現場で実際の物流業務を経験し、モノの受渡業務を通じて物流の基礎知識とノウハウを身につけます。段階的に高度な物流知識を習得し、将来的にはお客さまのニーズを把握し、企画・提案ができる物流のプロフェッショナルを目指して成長していきます。
事業内容 | ・港湾物流事業
港湾運送事業、倉庫業、通関業、船舶代理店業 ・構内物流事業 工場内作業全般 ・内航海運事業 内航運送事業、貨物運送取扱事業 ・自動車運送事業 貨物運送取扱事業(貨物利用運送事業) ・サービス事業 金属加工業、石油製品販売事業(ガソリンスタンド経営他) ・産業廃棄物処理業 収集運搬業 ・第一種貨物利用運送事業 ・第二種貨物利用運送事業 |
---|---|
設立 | 1940年8月 |
資本金 | 2億2,500万円 |
従業員数 | 302人(2023年5月1日現在)
|
売上高 | 106億8,073万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役 飯塚 剛 |
事業所 | ■本社
〒441-8075 愛知県豊橋市神野ふ頭町3-15 TEL:0532-32-5115 ■事業所 豊橋・豊川(愛知県)、東京(江戸川区)、茅ヶ崎・綾瀬(神奈川県)、坂東(茨城県)、博多(福岡県) |
沿革 | 1940年 東京都港区芝浦に共進運輸株式会社設立、艀回漕業を開始
1959年 自社船の初代「東進丸」建造、内航海運事業に進出 1968年 自動車運送事業に進出 1970年 千葉県市川市に市川事業所(現:東京支店)を開設 1974年 社名を共進運輸株式会社から「トピー海運株式会社」へ改称 1975年 愛知県豊橋市にて通関業免許を取得 1977年 三河港における港湾運送事業の無限定一種免許(一般港湾運送事業)を取得 1978年 愛知県豊橋市神野地区に営業倉庫(第1号倉庫)を建設 2000年 東京都港区より愛知県豊橋市へ本社を移転 2003年 1959年の初代「東進丸」建造に続き順次、自社船をリプレース、当年四代目「東進丸」建造 2013年 第二種貨物利用運送事業認可を受け、東・東南アジアへの外航貨物運送に参入 2014年 第一種貨物利用運送事業の免許を取得 2023年 社船「東進丸」(五代目)リプレース |
ホームページ | https://www.topy-kaiun.co.jp/ |