こんにちは。よしみね総務課の堀井です。
就活をするうえで最初の難関はエントリーシートを書くことかと思います。何を書いたらいいか、文量はどれくらいか、言葉遣いはどうか…など書いている最中でも知恵を絞って書かれていることでしょう。
今回は、私が学生さんのエントリーシートを読んでいて、気になった点を3点挙げさせていただきます。
一つ目は敬語の使い方です。無難に敬語を多用しようという考えは多分に理解できますが、あまりにもへりくだって書いてしまうと、文章が不格好になってしまうことがあります。特に「~させていただく」という言葉を同じ文中で何度も使わないほうがいいでしょう。
二つ目は語彙の過信です。ご自身をよく見せようと、普段使わない言葉や、あえて難し言葉に言い換えたりしている文章が散見されますが、あまりそういったことはせず、普段の自分の言葉で書かれたほうが、より自分らしさが出ると思います。
三つ目は過度な文章量です。エントリーシートのそれぞれのテーマの枠内を埋めることを目的として、文章を過剰に書いた結果、文章の整合性が取れていないエントリーシートも多くあります。
枠内に空白が多くなることを恐れず、自分が伝えたいことだけを書いたほうが良いでしょう。文章が少なくとも、内容の掘り下げは面接の中で十分可能です。
以上がエントリーシートを読んでいて気になった3点です。共通することは「あまり背伸びせず、普段通りの自分を出す」ということだと思います。
季節の変わり目で体調の管理も難しい季節ですが、引き続き就活を頑張ってください。