電子機器開発におけるハードウェアおよびソフトウェアの領域をOSD(One Stop Development)で担当し、ものづくりに関する総合的なサービスを提供しています。お客様からヒアリングした製品企画に基づいて仕様書作成を行った後、回路、ソフトウェア、機構、プリント基板実装などの各種設計を進行。さらに、基板製造や部品実装、部品調達、評価まで、電子機器開発に関する総合的な技術支援を一貫して行っています。
当社の主なクライアントは、自動車や家電製品などの大手メーカーをはじめ、電子機器、通信機器、カメラなどの精密機械から化粧品まで、多岐にわたる業界のメーカーです。新製品の設計・開発から製造まで、クライアントのものづくりの業務を一括または部分的に請け負うことで、効率的かつ高品質、そしてスピーディな開発・製造をサポートするのが私たちの仕事です。基板設計(アートワーク設計)を軸に、ハードウェアの開発から製造・部品実装など複数の工程にまたがるサービスをフレキシブルに提供することで、クライアントは本体の製造に専念することが可能に。ものづくりのパートナーとして頼られる存在であることが、私たちの誇りです。
基板設計・製造、機構設計など、電子機器開発に関する不具合や課題解決をサポートするのも私たちの役目のひとつ。たとえば、「製造したプリント基板からノイズが出る」というご相談に対しては、年間1000件を超える基板設計実績で培ったノウハウとプリント基板シミュレーション技術を駆使して最適な分析と解決策の提案でお応えします。この基板シミュレーション技術は、ノイズの原因推測や対策効果の確認はもとより、主軸である設計サポート業務にも欠かせない技術です。基板設計評価や検証に基盤シミュレーション技術を活かすことで、高い基板品質はもちろん、低コスト化や短納期化、そして試作回数の削減を実現しています。
世界を変えるための17の目標が示されたSDGsが目指す方向は、エレクトロニクス産業の中で電子回路分野を担う私たちが進む方向と同じであると考えます。特に、9番目の目標に掲げられた「産業と技術革新の基盤をつくろう」は、当社のビジョンの中核となるものです。私たちはさらに、不当労働により製造された原料や資材を排除すること、人材の登用に関して不合理な差別をしないこと、そして従業員の健康とワークライフバランスの充実を目指すことも基本方針に定めています。そのために、健康診断のドック受診時や勤続年数に応じた有給休暇の付与などの福利厚生制度を設け、いきいきと働ける持続可能な社会づくりに貢献していきます。
事業内容 | 電子機器開発に関する総合的な技術支援・開発
プリント基板設計・製造・販売 オリジナル製品の開発・製造・販売 |
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設立 | 1978年8月2日 |
資本金 | 3億1,173万円 |
従業員数 | 106名(2019年4月1日現在) |
売上高 | 1,242,887万円(21年度実績)
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代表者 | 代表取締役社長 荒井 勇輝 |
事業所 | 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南二丁目6番25号 |
関連会社 | Fuji Prix Group(フジプリグループ) |
沿革 | 1978年/会社設立
1982年/本社を世田谷に移転 1987年/アポロ技研株式会社へ改組 1995年/PCカード開発用延長基板「CARD SIGNAL」発売 (販売終了) 文字放送受信システム「MOJI-BIT」発売 (販売終了) 1996年/大阪営業所開設 1997年/車両管理システム「GPS21」発売 (販売終了) 2005年/ISO14001認証取得 2008年/Pマーク認定取得 グループ会社間の経営統合(アイエムエス株式会社を吸収合併) 2010年/ISO27001認定取得 2012年/個人情報保護マネジメントシステムをISO27001に統合しPマーク認定を終了 2016年/フジプリグループ株式会社へ株式の100%を譲渡 |
企業ホームページ | http://www.apollo-g.co.jp/ |