これが私の仕事 |
素材を研究し、車の性能を支える! 自動車のクラッチに使用される摩擦材の研究開発を担当しています。摩擦材はエンジンの動力を車輪に伝える重要な部品。その性能を向上させるために、特殊な紙を精密に分析し、より良い素材を探求するのが私の仕事です。開発段階のサンプルをテストし、品質や量産の可否をチェック。不具合があれば、原因を特定して改良を進めます。SEM(走査電子顕微鏡)を使った分析など、最先端の技術を駆使して研究する毎日。小さな違いを見極め、より良いものを生み出すことにやりがいを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
仮説を立て、検証する面白さ! 摩擦材の分析では「なぜこの紙は毛羽立っているのか?」「この物質が影響しているのか?」といった仮説を立て、データをもとに検証を進めます。そのプロセスが、まるで謎解きのようでワクワクするんです。特に、原因を突き止めて改善につなげられたときの達成感は格別。以前、品質テストで不具合が見つかり、詳細な分析を実施。その結果、新しい素材の導入に成功し、製品の性能向上に貢献できました。自分の研究が形になり、実際の製品に活かされる瞬間が、この仕事の醍醐味です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
やりたいことを見つけられる環境! 就職活動中は「自分が何をしたいのか」が分からず悩んでいました。そんなとき、ビーネックステクノロジーズの「幅広い業界や職種に挑戦できる環境」に魅力を感じ、入社を決意。実際に、入社後は自動車部品の生産準備や品質保証、車両の衝突実験など、さまざまな分野を経験しました。その中で「自分は分析や解析が得意」と気付き、現在の摩擦材研究の道へ。未知の分野にチャレンジすることで、自分の適性を見つけられる環境が整っている会社です。 |
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これまでのキャリア |
入社後、工場設備の開発、品質保証、生産技術、車両の衝突実験を経験。その後、摩擦材の研究開発に携わり、品質テストや原因分析を担当。多様な経験を積むことで、自分の得意分野を見つけることができました。 |