旭ダイヤモンド工業株式会社

東証プライム上場メーカー/BtoB企業/機械工具

株式公開

業種	半導体・電子部品・その他輸送機器／機械／金属製品／自動車
本社	東京、千葉

インターンシップ＆キャリアの評価（110件～120件）

総合評価
4.65
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.77

生産技術部
H.T

【出身】金沢工業大学　大学院工学研究科　機械工学専攻卒
【年収】非公開

これが私の仕事	ダイヤモンド工具の品質向上のための技術評価を担当しています。太陽電池や半導体の製造において非常に重要であり、弊社の主力製品でもある電着ダイヤモンドワイヤ「Eco MEP」の品質向上を目的とし、テストサンプル等の社内評価を担当しています。また、実際にお客様のもとに赴き、そのお客様において最高のパフォーマンスを引き出せるスペックおよび加工条件の提案をおこなっています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	突然の初の海外出張で担当したお客様が今では当社の最大規模の顧客へ入社後、先輩や上司の指導が適切だったこともあり、夏頃には社内評価を一人でも進められるようになりました。すると突然パスポートを取る様に指示され、パスポートを取得した翌週には早速海外のお客様のもとに出張し、採用に向けた立会いテストをおこなうことになりました。当時、英語もほとんど話せず、右も左も分からない様な状況でしたが、エンジニアとして赴いた以上はいい加減な仕事はできません。営業担当の力も借り、最高のパフォーマンスを見せられるよう全力で取り組みました。現在そのお客様は、私が最初に担当した顧客であり、かつ最大規模の顧客として現在も当社と関係が続いています。その後、様々なお客様に赴き同様に採用に向けた取り組みをしておりますが、努力が実り、実際に採用になることは今でも格別に嬉しいです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	高いシェアと研究開発に力を入れているところに魅力を感じました。非常に稀なケースだと思いますが、私は大学時代、現在の業務分野と同じ太陽電池用シリコンウェハの切断を専門に研究をしていました。そのため、研究内容を活かせられる会社を探し、当社を見つけました。幅広い分野で大きなシェアを持つと同時に、研究開発にも非常に力を入れているということに惹かれ、入社を決意しました。研究していた分野とはいっても少し違うだけで別物の様に感じ、反対に大学で学んだその他の分野（機械加工や設計製図など）の方が今の業務には活かされている気がします。これも、事業分野の広さ故だと思いますし、大学時代に学んだことを余すことなく活用できている気がして非常に満足しています。

これまでのキャリア	生産技術部（現職・今年で5年目）

この仕事のポイント

	生産・製造技術開発
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	ニッポンを飛び出して、海外の人と働く仕事
	海外の人と接することが多い仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

世間的な会社のイメージと実際の業務分野とではギャップが少なからずあります。例えば、機械工学科を卒業したから機械系の会社に、ということではなく、化学系や電機・電子系の会社にも機械系の仕事はいくらでもあります。そのため、気になる会社があれば業務分野に関係なく調査し、自分の知識や経験を活かせる会社かどうか判断してください。あとは試験会場や面接の場で、しっかりと相手の目を見て明るく元気よく挨拶をする様、心がけてください。