矢吹海運=「貨物の旅行代理店」
陸運・海運・空運を含む全ての分野でワールドワイドなサービスを提供する総合物流企業です。
「複合一貫輸送業者」(NVOCC)として、世界中のエージェントと契約を結び、最適な輸送手段と経路をお客様にご提案しています。
取扱い貨物も食品・日用品から大型機械設備までと多様で、
お客様のニーズに合ったロジスティクスを仕立て上げる『国際物流のプロ』として信頼を獲得しています!
営業部門では、荷主様-買主様の双方にとって最適な物流プランのコンサルティング、輸出入書類の作成、船便や航空便の手配、現地への指示、通関業務など多岐にわたる業務を担当します。荷主(発地)⇒運送(陸路)⇒港(通関・船積)⇒輸送(海路)⇒港(船卸・通関)⇒運送(陸路)⇒買主(目的地)という流れの全てを一貫して手掛ける国際複合一貫輸送が当社の強みです。しかも「1貨物1担当制」を徹底し、1人の担当者が最初から最後まで全てに関わる安心感とクオリティの高さが多くのお客様から評価されています。
「より速く、より安心に、より確実に」というお客様の要望に、効率的で高品質な物流サービスでお応えしていく。それが私たちの基本戦略です。長年培ってきたノウハウと実績、グローバルネットワークを活かして、世界中のお客様から支持される物流会社としての地位を確立していきます。今後は現在手掛けている三国間貿易(海外から海外への輸送)を拡大していくとともに、『国際物流のプロ』として、お客様と強い信頼関係を築いていける人材の育成にも注力していきます。物流ビジネスは「人」がすべてです。当社が目指す方向性は「人」の強みを活かした『国際物流のプロ集団』です!
海・陸・空すべての物流業務を網羅し、世界中のエージェント(代理店)と契約を結ぶグローバルネットワークを強みに、一貫輸送サービスを提供できることが当社の強みです。加えて、社員が直接現地に行き、お客様の要望をヒアリングするなど、きめ細かな対応で満足度向上に努めています。中でも大型機械、プラント設備の一貫輸送を手掛ける「プロジェクト・フォワーディング」、発地から目的地まで、納期を徹底管理する「デリバリー・コントロール・サービス」等が、好評を博しています。お客様からしてみると、複数の会社窓口とやり取りするよりも、矢吹海運一社に全てを任せることが出来るメリット・安心感が非常に大きいということですね!
事業内容 | 総合物流業および関連事業
●港湾運送業 ●通関業 ●国際複合輸送 ●航空貨物取扱 ●輸出入業務代行 ●貨物自動車運送業 ●倉庫業 ●梱包業 ●機械設備等の組立・解体業 ●保険代理業 ●不動産賃貸業 |
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創立 | 1922年(大正11年) 2月 1日
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設立 | 1938年(昭和13年) 4月 11日 株式会社組織とする |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 136名
※2021年10月1日現在 |
売上高 | 74億985万円(2021年9月期)
67億1403万円(2020年9月期) 76億0910万円(2019年9月期) 70億6450万円(2018年9月期) 62億9966万円(2015年9月期) 64億4191万円(2014年9月期) 65億9518万円(2013年9月期) 65億9153万円(2012年9月期) 60億4923万円(2011年9月期) |
代表者 | 代表取締役社長 矢吹 欣一郎 |
事業所 | ●本社
●横浜支店 ●大井埠頭営業所 ●大井埠頭営業所分室 ●ひたちなか営業所 ●山下埠頭事務所 ●中国現地法人/矢吹国際貨物運輸代理(上海)有限公司 ●インドネシア現地法人/PT.YABUKI TANGGUH INDONESIA |
海外ネットワーク | 中国(上海、深セン)、インドネシアに自営の海外拠点を、
それ以外にもヨーロッパ、アジア、アメリカ、インド、オーストラリア、ニュージーランドなど 世界各国とのグローバルネットワークを誇っています。 |
沿革 | 1922年 矢吹欣造、大阪市西区に矢吹欣造商店を創立
1933年 本店を東京都芝区に移転 1934年 大阪出張所を大阪市西区に開設 1938年 株式会社矢吹欣造商店に組織変更 1950年 横浜出張所を横浜市中区に開設 1958年 大阪出張所を支店に昇格 1961年 商号を矢吹海運株式会社に改称 1968年 横浜市中区新山下町に倉庫500坪(土地付)を取得し、 追浜倉庫株式会社の営業権を譲受、営業を開始 1969年 横浜出張所を支店に昇格 1969年 昭運輸株式会社を合併 1986年 大井埠頭営業所を東京都大田区に開設 1992年 創業70周年を迎える 1992年 矢吹海運ビル竣工 1999年 矢吹欣一郎代表取締役社長就任 2001年 茨城県にひたちなか事務所開設 2003年 貨物利用運送事業法施行に伴い、海運二種に移行 2004年 上海に連絡事務所開設 2006年 矢吹(上海)物流諮詢有限公司開設 2007年 矢吹国際貨物運輸代理(上海)有限公司へ移行 2007年 ひたちなか事務所をひたちなか営業所に昇格 2012年 ジャカルタ駐在員事務所開設 2013年 「AEO認定通関業者」として東京税関長より認定 2015年 インドネシア現地法人設立 |
部門案内1 【営業部門】 | 矢吹海運は、長年にわたり蓄積してきたノウハウと海外ネットワークを駆使し、
お客様のあらゆるニーズに応えた物流手段を提案しています。 具体的には、日々変化する納期・港湾・本船スケジュール等の状況を把握し、 最適な輸送モード(海・陸・空)を瞬時に判断することで、他社との差別化を図っています。 そして今、矢吹海運では、更なる専門特化を図るために、 顧客や取扱い貨物毎に部門を細分化して、高い専門性を有したチーム体制を実現しています。 ここでは各部門の役割分担を簡単にご案内致します。 ■営業部 食料品、日用雑貨、家電製品、精密機械、OA機器、工作機械など ・・・多様な製品を取扱い、顧客毎に異なるニーズに柔軟に対応しています。 ■建機プラント営業部 (1)建設機械(油圧ショベル・ホイルローダー及び油圧クレーンなど)及び関連機器 ・・・庭先で使用するミニモデルから、資源開発用の超大型機種に至るまで、 大小様々な機種を取り扱う建設機械物流の専門集団です。 (2)プラント関連貨物:プロジェクト・フォワーディング事業の展開 ・・・お客様の工場から、現地の現場まで大型重量貨物を、安全確実に輸送をするために、 さまざまな輸送手段を駆使して、一貫輸送をするサービスを提供しております。 ■国際営業部 輸出入NVOCC業務、航空貨物取扱、フォワーディング業務、国内輸配送業務 ・・・世界中のあらゆる国へ、又は、国から、支店、代理店網を駆使して、 お客様のニーズに沿って、Door to Doorの最適な国際物流を提供しております。 ■商流事業部 商品の調達、輸出等、商流サービスの提供 ・・・香港向けに、日本食品、日用品を調達、荷主として輸出する、 商社としての事業展開をしております。香港以外にも、商圏を拡大中です。 ■海外営業開発室 海外事業戦略の立案、拠点の整備 ・・・今後の海外事業の展開に関する調査、拠点、代理店網の整備拡充等を進め、 海外事業の新たな拡大を目指します。 矢吹海運の最大の特徴は、パターン化されたサービスを提供するだけではなく、 時事適切な提案をすることができる『国際物流のプロの集まり』であることです。 軽快なフットワークと豊富な専門知識を武器に、矢吹海運ならではのサービスを提案します。 |
部門案内2 【横浜支店】 | 横浜支店 = 『港に精通したプロフェッショナル軍団』
■CSグループ 船積みに関わる手配業務全般を担当しています。 1.貨物引取~港搬入~梱包~通関~船積~現地通関~現地輸送に付帯する作業を手配 2.陸送トラック・トレーラー、艀(はしけ)、海上クレーンなどの手配 3.危険物の船積み時に必要な手続き、検査の手配など ■港運機工グループ 業務課が自社作業として手配をした場合の実働部隊です。 港へ搬入された貨物をトラックから下ろして、倉庫に保管します。 通関許可後には、当該貨物を倉庫から出庫し、 トラックや艀(はしけ)への積込み、或いはコンテナ詰めを実施します。 習熟者がフォークリフト、クレーン等を駆使し、 貨物の形状や特性を考えた安全第一の作業を遂行していることが強みです。 また、輸出入される大型建設機械の組立分解作業やメンテナンス作業等についても、 メーカー様から認証を受けて、適切な方法で安全確実に実施しています。 最近では、食品等流通加工も実施しています。 ■ひたちなか営業所 協力会社との緊密な連携を保ち、 国内作業、輸出入作業を一貫して処理できる体制を整えています。 1.常陸那珂港での輸出入、国内作業に対しての見積もり~各種作業実施 2.各種法令を遵守した通関業務 3.広大な保管場所を有した確実な在庫管理、コンテナ詰めなど |
部門案内3 【大井埠頭営業所】 | 大井埠頭営業所は、東京港における輸出入に関わる作業を行っている営業所です。
関東一円の生産及び消費地が背景にあるので、多種多様な貨物を取扱っています。 ※営業所内には、業務課と通関課があります。(各課の役割は横浜支店同様) ◆3つのポリシー◆ 【迅速】 ・貨物の特性に応じたスピーディーな輸出作業 ・貨物の船降ろしを優先的に行い、引取りまでの時間を短縮する HDS(ホット・デリバリー・サービス)を重視した輸入作業 【適正】 ・種々申告制度を活用した輸出入の申告、通関業務 ・各種法令を遵守した作業の徹底 【安全作業】 ・貨物の運搬方法を、その形状から正確に見極めるなど熟練した安全作業 |
部門案内4 【その他】 | ■リエンジニアリング推進室
リエンジニアリング推進室は、矢吹海運がスムーズな業務手配・物流作業を実行するために必要な最新のITと情報システムを整備することに特化したグループです。 具体的には、スピーディーで確実な輸送情報の共有といった課題解決に取り組んでいます。 また、全社の業務の現状を分析し、業務工数の低減やフロー改善を行っています。 ■管理部 経理業務・財務業務・人事業務・総務業務・庶務業務・保険代理店業務・不動産管理業務など、 他部署が取り扱わない業務を一元管理しています。 |
企業ホームページ | http://www.yabuki-kaiun.co.jp |