株式会社ポオトデリカトオカツ

コンビニに並ぶ「お弁当」。実はあの「お弁当」をつくっているのは、私たちのようなデイリーメーカーと呼ばれる食品会社なのです。その中でポオトデリカトオカツは、西日本にあるファミリーマートを中心に「お弁当」を卸しています。もちろん、私たちがつくっているのは「お弁当」だけではありません。「サンドイッチ」「おにぎり」「サラダ」や、レンジで温めれば食べられる「パスタ」など、コンビニ店舗内にあるあの “おなじみ”コーナーにある商品がそれにあたります。こんどファミリーマートで「お弁当」などを買ったときは、ラベルシールに当社の名前がないか、ぜひチェックしてみてください！

コンビニにおける食品は「日本の人々にとって、なくてはならないもの」と言っても過言ではありません。関西、九州、北陸エリアにはファミリーマートの店舗が約5000店舗ありますが、そのうちポオトデリカトオカツは約4000店舗に商品を納入しています（2022年3月末時点）。幅広いエリアで多くの人々の食に影響を与えるポオトデリカトオカツは、言うなれば日本人の食生活を支える「食」のインフラ企業なのです。さらに、2019年に日清製粉グループの一員となった事で、これまで培ってきたポオトデリカトオカツの強みに加え、さらに豊富な研究開発力と製造力を保有し、より多くの消費者に提供できる体制が構築されました。

当社では製造に関わる仕事、とりわけ品質管理や資材管理、規格管理といった職種に初期配属されることが多いです。いずれの職種であっても、数千万円から数億円の金額が日々動きますので、大きなビジネスに関わっている実感を持つことができるでしょう。また、会社の売上は、天候や季節などによって変化します。例えば資材管理であれば、そうした変化の中で過去のデータを分析し、発注業務を行います。その時、自分のヨミが当たったときは、やはりうれしいものです。それぞれの職種に違ったやりがいがあります。共通しているのは多くの人と関わること。たくさんの人と接し、対人スキルが磨かれることも、当社ならではと言えるかもしれません。