丸昭は、財布等の革製品の製造業を行っています。
革製品の製造はほぼ手作りです。
そのため、糸の縫い目、革の厚み等の製品の仕上がりは職人の技術に左右されます。
丸昭の製品1つ1つには、丸昭の高い技術力とこだわりが込められています。
皆様に長く愛される製品を作るために、丸昭の職人たちは日々技術を磨き、やりがいを持って働いています。
今後も皆様のニーズに応えるべく、日々挑戦を続けていきます。
1979年に丸昭を創業した当時、革製品は全ての工程を分業で行っていました。長年にわたって技術を磨いた熟練の職人たちが、それぞれの作業をきめ細かく丁寧に行う。丸昭がその職人を束ね、製品に仕上げる。そうして質の高い日本製の製品が生み出されていました。しかし時は移り、加工は安価な海外に外注され、職人が減少。純粋な日本製が店頭から姿を消していきました。その状況を見て、「もう一度世界に誇れる日本製品を作りたい」と考えました。「メイド・イン・ジャパンでナンバーワン製品を作る」。それが現在、丸昭が掲げる目標です。
チャレンジ。それが丸昭を動かしている原動力です。「ものづくりを大切にしよう」という想いから、私たちは一貫体制による自社での製品製造を始めました。「丸昭だからできる」高品質な製品が、徐々に業界に浸透し、認知されるようになってきました。海外からのオファーもあります。私たちが目指す姿に、少しずつ、しかし確実に近づいているのです。今後はより多くの社員を迎え、製造体制の強化を目指します。そして「丸昭にしかできない」高品質で繊細なメイド・イン・ジャパンを、世界に送り出す。私たち丸昭のチャレンジはこれからも続きます。
丸昭では企画から製造、検品、納品まで自社内で全て行える社内一貫体制を整備しています。この挑戦は、20年以上前にスタートしました。日本の職人が急激に減少していた頃です。「このままでは日本のものづくりが消えてしまう」と危機感を覚え、私たちはそれまで職人に依頼していた製造工程を、なんとか自分たちでできないかと考えたのです。職人を招聘し、その技を社員で受け継いでいきました。現在では、お客さまと企画段階から協力し、提案、量産体制の確立、製造、検品、納品まで全て社内で行うことができます。製造を行うのは平均36歳の若い職人たち。これが丸昭の考える、これからの日本の製造業を担う、新しいものづくりのスタイルです。
事業内容 | 皮革製品の製造・卸売 |
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設立 | 1979年2月 |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 84名 |
売上高 | 19.8億円(2023年5月期) |
代表者 | 代表取締役 丸山 利道 |
事業所 | 〒130-0005 東京都墨田区東駒形4-16-4 |
沿革 | 1979年2月
『丸昭』創立 東京都墨田区本所にて革製品製造業を開始 1981年12月 事業所新築・移転(東京都墨田区横川) 1985年6月 法人組織に変更 『有限会社 丸昭』設立 1989年10月 新社屋を建築・移転(東京都墨田区東駒形4-24-3) 組織を変更 『株式会社 丸昭』設立 2003年7月 社内生産の充実を図るために新社屋を建設・移転(東京都墨田区東駒形4-22-1) 2015年9月 製造部のさらなる拡張のために事務所のみを移転(東京都墨田区東駒形4-17-12) 2016年10月 事業拡大のため、東京都墨田区内に新社屋移転(東京都墨田区東駒形4-16-4) |
当社ホームページ | https://www.hikakuseizo-marusho.co.jp/ |