業種 |
食品
|
---|---|
本社 |
岩手
|
私たち兼平製麺所は、生麺や中華・うどん・そばといったゆで麺、調理麺の製造を行っている会社です。1949年よりこの事業を始めており、コンビニエンスストアや大手スーパー、地元の食堂やスーパーなどを介して、多くのお客様に召し上がっていただいています。当社が手掛けている麺の特徴は、地元でとれた原材料を使用していることです。地産地消を基本とし、熟練の技を持つスタッフの手で製品化しています。
私たち兼平製麺所は、おいしさと安心・安全な商品を作り続けることで、社会に貢献できる企業を目指すことを経営理念としています。人々の生活様式が日を追うごとに変化し、お客様が求める食へのニーズも目まぐるしく変わる昨今。馴染みの深い中華麺やうどん、そばやアレルゲンフリーの「お米のめん」を提供することで、私たちは取引先から信頼され、喜ばれる企業であることを目指し続けています。また、多くのお客様や取引先から当社の製品をご購入いただくことで利益を上げ、その利益を地域の発展や社会への貢献に活用していくことも、私たちが掲げているミッションのひとつ。今後も新鮮で贅沢なおいしさを多くの人々へ届け続けます。
私たち兼平製麺所は、食品企業として最も重要な責務は品質保証であると考えています。高品質の食品を多くのお客様に届けるため、当社ではHACCAPによる管理方法を導入。スタッフが工場製造エリアへ入室する際にはエアシャワー室でローラーがけによる毛髪除去を義務付け、マニュアルに基づいた入念な手洗いを徹底してもらっています。加えて、微生物検査・理化学検査・機器点検などの検査を日々徹底して行い、品質保証理念の教育を受けた検査員が品質を厳しくチェックしています。これも、当社が「安心・安全がおいしさの第一の基準、限りある資源を大切にしたい!」を理念に掲げているからこそ。安全で安心な商品を、これからも届けていきます。
私たちは、環境への配慮を怠らない姿勢を貫き、環境に配慮している企業として信頼されることを環境理念としています。具体的な取り組みは、産業廃棄物削減・リサイクルの推進や、省エネルギー化などです。産業廃棄物の削減では、ダンボールをリサイクル業者に納入したり、余剰食材を販売したりすることで、資源の循環を促進。省エネルギーの取り組みでは、廃棄物を使用して蒸気などを発生させるバイオマスボイラーを導入。重油使用量の減少に成功しています。環境への取り組みに力を入れているのは、「新鮮で贅沢なおいしさ」を次世代に引き継ぎたいという想いがあるからこそ。社会や地域の環境リーダーとして、今後も取り組みを続けていきます。
事業内容 | 生麺、ゆで麺(中華・うどん・そば)、調理麺の製造 |
---|---|
設立 | 1975年10月(創業:1949年4月) |
資本金 | 8800万円 |
従業員数 | 210人(2022年10月現在) |
売上高 | 41億1,500百万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 兼平 賀章 |
事業所 | 岩手県盛岡市川目町23-17 盛岡中央工業団地内 |
主要販売先 | コンビニエンスストア・大手スーパー・地元食堂・地元スーパーなど |
沿革 | 1949年 盛岡市南大通りにて製麺業を営みはじめる
1992年3月 盛岡中央工業団地に新工場完成 1997年2月 本社工場増設 2001年2月 食品衛生優良施設表彰(盛岡保健所長賞) 2002年2月 食品衛生優良施設表彰(岩手県食品衛生協会盛岡支会長賞) 2002年11月 新社屋完成 2003年2月 食品衛生優良施設表彰(岩手県食品衛生協会長賞) 2005年4月 ISO14001認証取得 2005年5月 I環境省平成18年度自主参加型国内排出量取引制度事業所認定 2005年10月 食品衛生優良施設表彰(岩手県知事賞) 2006年4月 CO2削減のため、木質バイオマス焚ボイラの運転を開始 2007年10月 経済産業省中小企業CO2削減量認証事業採択 2007年11月 平成19年度エネルギー使用合理化支援事業 2008年2月 スクリュ式蒸気発電機導入 2008年10月 食品衛生優良施設表彰(日本食品衛生協会会長賞) 2009年2月 平成20年度省エネルギー実施事例(省エネルギーセンター会長賞) 2011年1月 連続液中膜活性汚泥法排水処理装置の運転開始 2011年6月 CO2削減のため、木質バイオマス焚ボイラ2号機の運転を開始 2011年4月 第2工場(純米めん工房)完成 2018年6月 米粉めんでグルテンフリー(GFCO)認証取得 2019年10月 食品衛生優良施設表彰(厚生労働大臣賞) 2020年6月 JFS-B規格に基づく適合証明取得 |
会社HP | https://kanehira.co.jp/ |