大王海運株式会社

業種	海運陸運（貨物）／倉庫／その他サービス
本社	東京、愛媛

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運航部　内航課
矢島　一樹（27歳）

【出身】法政大学社会学部　メディア社会学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	日本の大動脈輸送「内航船」端的に言うと、配船をしています。読んで字のごとく、船の行先を決めるのが主たる業務です。A港からB港へ1,000tクラスの貨物(紙製品)をほぼ毎日、三島川之江港から京浜地区、関西地区、九州地区へ出荷しています。また、帰り便で古紙の輸送も実施しています。基本的には荷主と交渉しながら、最も収益が高い船の予定を決めていきます。当社は三島川之江港において現場部門をもっている事から、現場と協業して、効率の良い配船を組めるように日々取り組んでいます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	荷主も現場も船員も人間、だからみんなから信頼を得る紙製品を輸送する内航船は、他の貨物を輸送している貨物船に比べて雨天や海上荒天の影響を受けやすいです。雨が降ったら積込が出来ませんし、海上荒天時に無理に運航すれば貨物に傷を付けてしまいます。ある日も船長と運航についての打合せをしており、この航海が出来れば予算目標を達成出来る状態でした。通常であれば運航見合わせとなる天候でしたが、船員との日々のコミニュケーションで信頼を得る事が出来ていた為、難しい状況で運航してもらい、予算を達成出来ました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	海上輸送のジェネラリスト当初はどのような輸送にも対応が出来るRORO船部門に興味を持ち、就職活動を始めました。その中で当社最大の魅力は海上輸送での様々な経験が出来る事です。当社は内航船事業、外航船事業やコンテナ船、RORO船に加え、港湾運送事業や倉庫業など、多岐に渡る事業展開をしており、海上輸送部門について多くの経験が出来ると感じました。また、人事の方のフォローもしっかりしていたのが決め手になりました。

これまでのキャリア	総合職研修(10ヶ月)→東京本社定期船部営業2課(車両輸送 6ヶ月)→ 東京本社定期船部営業1課(シャーシ輸送 1.5年)→四国本社運航部内航課(2年目現職)

この仕事のポイント

	営業（企業向け・得意先中心）
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	多少のリスクにも果敢にチャレンジする精神が必要とされる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	大勢の人と協力しながら進めるのが好きな人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分の事を徹底的に見つめ直す事から始めてみて下さい。学生時代に取り組んだ事、好きな事、得意な事、嫌いな事、苦手な事といった、自分に関する情報をひたすら精査する事で企業に対してのアピールが出来ると思います。その後で、自分に合う業界・企業を選んでいくと、上手くいくと思います。又、自分の考え、想いを言葉できちんと説明出来る練習は多いに越した事は無いですので、友達や家族に付き合ってもらったり、実際に企業の面接で練習しておくと良いと思います。