誰かを「支え」「援ける(たすける)」。それが私たちのシゴトです。ご高齢の方、障害のある方、そのご本人に加え、ご家族や周囲の方々も支援します。困ったとき、助けてくれる人が「近く」にいれば心強いはず。だから、地域とのつながりも大切にしています。ひとりの生活者としての視点を大事にしつつ、専門知識と技術を総動員し、目の前のピンチに陥っている人を支援するコト。それが私たちの仕事です。
◆「人と深く関われる仕事」を探しているなら、『ケアする仕事』を一度考えてみてください。介護(ケア)は生活面の介助を繰り返す仕事ではありません。その方の日々の変化に気づき、より適切なケアに変化させていく創造的なシゴトです。小さな変化に気づく力が大事です。知識や技術も必要ですが、それは一緒に学んでいきましょう ◆「どんな人生を歩んでこられたのか」を知ることは、ケアする時の大事な道しるべになります。そして、私たちが一緒に過ごす時間、ケアの一つひとつが、その方の新たな人生の1ページになっていきます。そんな素敵なシゴト、他にあるかなぁ。私たちは、その魅力に取りつかれているんだと思います。ぜひ共に!
当会では、採用担当が選考プロセスから採用後研修までトータルに関わり、職場に溶け込めるまで見届けます。また、職員一人ひとりのライフステージにあわせた勤務が可能になるようサポート。産休・育休の実績も多く、女性の育休取得率100%で、勤務継続しています(2016年1月にくるみんマーク<厚生労働省>星1つ認定うけました)。家族介護が必要な状況になっても、介護休業を活用しつつ、仕事が継続できる方法を相談しています。特徴的なのは、いったん退職した職員が、また戻って来てくれることです。外の世界を見ることで、当会の良さを新たに発見して帰って来てくれる職員は、私たちの強みそのものです。
皆さんへ! | ~新田正尚・理事長兼総合施設長からのメッセージ~
「本当に敵わない」。介護職員の背中を見て、いつも思います。 この“人生をささえる仕事”が正しく評価される社会にしていかなければ、と思っています。 どんな仕事であれ大切なのは「汗をかき、悩むことを恐れず、常に意欲をもって取り組む」こと。 私は、今の自分の仕事に誇りをもっています。 あなたにとっても、これからの自分の「誇れるもの」がみつかりますように。 |
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説明会&選考 | ◆説明会
直接見学のできるリアル説明会とZoomを利用したWEB説明会の両方を実施します。 ◆選考 選考プロセスは個別に進めます。 「面接」(所属長面接→理事長面接)を行います。同日実施します。 |
ユースエール認定企業です | ユースエール認定とは・・・「若い人もみんな、働きやすい職場」の証です!
厚生労働大臣が、若者の採用・育成に積極的で、雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する制度です。年間の有給休暇取得日数が10日以上または取得率70%以上、平均残業時間が月20時間以下、新人離職率が20%以下などの基準をクリアしていること等が条件になっています。 現在、大阪府内の医療・福祉系事業所で認定を受けているのは5事業所のみ(2024年7月29日調べ)。 白寿会は2019年度認定企業です! ★年間有給取得日数 14.2日 ★平均残業時間 0.5時間 ★新人の研修方針・計画の策定 ★女性の育休取得 100% |
くるみん認定企業です | くるみん認定とは・・・「優良な子育てサポート企業」の証です!
厚生労働大臣が、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。 ★女性の育休取得率100% ★子どもさんたちの「お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの職場参観日」実施! ★産休・育休中の職員たちがあつまる「come-backサロン」実施! |
大阪市女性活躍リーディングカンパニーになりました | これは女性にとって働きやすく、活躍できる環境のある企業の証です。
大阪市が、女性にとって働きやすい職場環境の整備に積極的に取り組む企業を、一定の基準で認証しています。2020年2月に認証されました。 現在、三ツ星認証です。 ★女性の管理職比率 55.0% |
SNS・Youtube | 「皆さんに私たちのことをお伝えしたい!」とさまざまなツールを準備しました。ご紹介します!
◆Instagramに日々の写真を掲載しています https://www.instagram.com/hakujukai_osaka/ ◆Youtubeに動画を公開中 https://www.youtube.com/channel/UCrFPZEcMW2ZUnRyUEdG2ZiQ ・・・ 2016年から、「いつでも学べる」「どこでも学べる」ツールとして、職場内研修のポイントを90秒から150秒ほどの動画にまとめ、Youtubeにアップしています。基礎の基礎からやってます。職員の手作りです。 |
設立 | 1995年2月22日
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事業内容 | <施設サービス>
■特別養護老人ホーム(定員144名) 身体的状況や認知症等により介護を必要とする方を対象に、自立した生活が送れるよう、ご本人がもつ力に応じた支援を行います。サービス計画の立案、食事、入浴、機能訓練、生活相談、レクリエーションなど、生活全般の援助を行っています。診療所も併設しています。 ■軽費老人ホーム ケアハウス(定員40名) 60歳以上の方で、心身機能低下等により、独立生活に不安がある方を対象に、住居や食事の提供、その他生活全般について支援します。 <有料老人ホーム> ■有料老人ホーム(定員30名) 60歳以上の方で、要介護認定がない方や要支援・要介護認定を受けている方すべてが対象となります。入居者が自立した日常生活を営むことができるよう必要な支援を行います。 <在宅サービス> ◎介護保険事業 ■デイサービス(一般デイ・定員30名、認知症対応型デイ・定員12名) ■ショートステイ(定員16名) 介護者の休養または一時的に在宅生活に支障が出た方に、短期間、施設でのサービスを提供することを目的にしています。特別養護老人ホームで行っています。 ■ケアプランセンター ■訪問介護 ◎地域支援事業 ■玉出地域包括支援センター(認知症強化型) ■認知症初期集中支援事業(にしなりオレンジチーム) ■相談支援事業所 ■障害者総合支援法関連サービス ◎研修事業 ■白寿会研修センター(介護職員等によるたん吸引等の実施のための研修事業) ◎その他 ■地域貢献事業 ■地域の小・中・高校の職場体験受け入れ ■福祉系大学、短大、専門学校、公的機関等の実習受け入れ など |
沿革 | 1994年03月31日 社会福祉法人白寿会設立認可
1995年02月22日 特別養護老人ホーム白寿苑開設(100床)、軽費老人ホームケアハウス白寿苑開設(40床) 1995年03月01日 玉出地域在宅介護支援センター開設 1995年05月01日 特養に短期入所生活介護開設(20床) 1995年06月01日 デイサービスセンター白寿苑開設(B型) 1999年03月01日 高齢者訪問介護事業開始 1999年07月30日 ライフサポートセンター白寿苑(居宅介護支援事業)開設 2000年01月04日 ホームヘルパー養成講座(2級)開設 2000年10月01日 短期入所生活介護定員変更 (特養104床、短期16床)、デイサービスセンター白寿苑利用者数拡大(50名) 2001年03月15日 訪問看護ステーション白寿苑開始 2002年04月01日 食事サービスセンター白寿苑(生活支援型)開始 2003年06月16日 身体障害者・知的障害者訪問介護事業開始 2003年09月30日 『ケアマネジャーの挑戦』(せせらぎ出版)発刊 2004年05月01日 視覚障害者ガイドヘルパー養成講座開設 2005年02月22日 10周年記念誌『いっしょに紬ぐ暮らし』発行 2005年10月01日 特養に新館(ユニットタイプ40床)開設 2006年04月01日 介護予防短期生活介護事業、介護予防通所介護事業、介護予防訪問介護事業、介護予防訪問看護事業 開始 2007年10月01日 認知症対応型通所介護デイサービスぽかぽか開所 2009年04月01日 玉出地域包括支援センター開設 2010年01月01日 介護付有料老人ホームつむぎ苑開設 2011年10月06日 大阪市西成区と「西成区における災害時に福祉避難所等として介護・高齢福祉施設を使用することに関する協定」を締結。(区内第1号の「福祉避難所」に指定される) 2013年04月01日 白寿会研修センターの開設 2014年04月01日 相談支援事業所はなめ開設、西成区高齢者地域見守り事業(つながりサポート事業)の受託 2015年02月22日 20周年記念誌『感謝』発行 2016年01月07日 くるみんマーク★1つ(厚生労働省)認定 2016年12月01日 認知症初期集中事業(にしなりオレンジチーム)開始 2019年05月25日 ユースエール認定企業(厚生労働省)に認定 2020年02月01日 大阪市女性活躍リーディングカンパニー認証(大阪市) 2020年06月09日 大阪府男女いきいき元気宣言事業所登録(大阪府) 2020年06月18日 くるみんマーク★★2つ(厚生労働省)認定 2023年02月01日 大阪市女性活躍リーディングカンパニー・三ツ星認証(大阪市) 2023年06月14日 くるみんマーク★★★3つ(厚生労働省)認定 ※2018年~2019年 白寿苑本館改修を実施 ~プライバシー確保のための大規模修繕~ |
資本金 | 社会福祉法人の為資本金はありません |
従業員数 | ■法人全体(2023年1月1日)
職員数:182名 (男54名/女128名) (内訳) ■正規職員 98名 (男38名 女60名) ■契約職員 6名 (男 0名 女 6名) ■パート職員 75名 (男15名 女60名) ■非常勤ほか 3名 (男 1名 女 2名) |
売上高 | 10億5258万円(2024年3月31日) |
代表者 | 理事長 新田 正尚 |
運営方針 | 「地域のために」
社会福祉法人白寿会は、地域に根付いた施設となるため、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者の個人の尊厳を保証しつつ、自立した日常生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的とする。 ◎達成のための目標 ・誠意を尽くすこと ・責任を持つこと ・技術の練磨向上を図ること ◎心がけること ・利用者の皆さんの声を聴く(利用者の意向の尊重) ・サービスの質の分析と、サービスの向上を目指す ・利用者の皆さんに必要なサービスの開拓と事業開始 ・職員一人ひとりの資質の向上(研修・資格取得) ・地域ネットワーク構築とボランティアの受け入れ ・法人の透明性・施設の情報開示 ・利用者の皆さんの安心と安全の確保 |
事業所 | ■特別養護老人ホーム白寿苑
(定員144名、ショートステイ16名) ■軽費老人ホーム ケアハウス白寿苑 (定員40名) ■有料老人ホームつむぎ苑 (定員30名) ■デイサービスセンター白寿苑 (一般30名、認知症対応型12名) ■ライフサポートセンター白寿苑 ■ヘルパーステーション白寿苑 ■玉出地域包括支援センター ■にしなりオレンジチーム ■相談支援事業所はなめ ■白寿会研修センター |
平均年齢 | 法人全体 49.6歳
特養ケアワーカー 36.7歳 |
介護目標 | テーマ:『一緒に紬ぐ暮らし』
今まで暮らしていた地域から別の地域に移り住むこと、親しい人の喪失、自分自身の精神的・肉体的変化の自覚などは「人と人との関係」、「個人と環境との関係」など社会的関係の再構築を意味します。その再構築の過程とは、ひと織りひと織り、糸を紬いで(つむいで)いくように繊細であり時間が必要です。 その過程の中で自分自身を取り戻し自分の居場所を見つけることができたとき始めて個人の人生を歩むことができる。その過程が『一緒に紬ぐ暮らし』です。そのために「一緒に感じる心」「想像力・創造力」「自分で考え実行する力」が必要だと考えています。 |
大事にしていること | 「ターミナルケア」
私たちは入居者を援助する際、入居者だけを見るのではなく、そのご家族も援助することが大切だと考えています。とくに、看取りの時期が近づいてこられた場合、ご本人やご家族から「どこでどのように亡くなりたいと思っておられるのか」をお聞きし、相談します。これはそう簡単に決められることではなく、それまでの過程でもたくさんの選択を迫られます。そのたびにご本人もご家族も、そして私たちも悩みます。私たちは相談を重ねます。ご本人やご家族の心の揺れに寄り添うことが大切だと考えているからです。できるだけ、痛みや苦しみがなくなるように、体位変換やベッドの角度など、できる限りの工夫をし、きめ細かく打ち合わせします。そして、お亡くなりになったとき、たとえ病院で亡くなったとしても、私たちは苑に戻ってきてほしいと願っています。なぜなら、ここが皆さんの「家」だと思っているからです。ここから送り出したいのです。 そういう思いが私たちスタッフにはあります。 |
小規模ケア | フロアの会議の中で、「業務に追われてバタバタしている」「夕方に不穏になるお年寄りが多い」「家庭的な雰囲気に近づけるような環境作りをめざしたい」といった意見が出されました。フロアでは「個別ケア」を充実させていこうという方向性を打ち出した上で、「どうしてバタバタするんだろう?」「どうしてお年寄りは不穏になるんだろう?」を探ろうと、食事風景をビデオ撮影し、客観的に見てみました。大勢が集まって食事をする食堂でのざわつきや空間の狭さに気づき、変えられることから変えていこうと、見守りの必要な方を中心に、食堂とは別の落ち着ける空間で小グループで食事することをはじめました。その取り組みが、既存スペースを活用・工夫してのユニットケア(小規模ケア)につながり、新館増築へ結びついています。
職員の意見や気づきから、新たな実践が実現していきます。 |
地域とのつながり | 地域とは密接な関係をもっています。
地域包括支援センターが運営している「みんなの居場所」もその一つ。 地域行事への参加 ・・・ 地域で実施されているおまつりや盆踊りには「ダーツ」や「わたがし屋」さんとして登場し、地域で行われている高齢者の方を対象とした会食会にも顔を出しています。日頃、顔馴染みになっていれば、本当に困ったときにも相談しやすいはず。支援者の皆さんとのつながりづくりにもなっています。 |