業種 |
住宅
不動産/建材・エクステリア/建設コンサルタント/コンサルタント・専門コンサルタント
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本社 |
福島、栃木
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創業以来80年間黒字で無借金経営を続けるカナメ。
浅草寺を始めとした寺社仏閣から一般住宅まで多様な建物に携わり、デザイン性や耐久性など近代化と共にニーズに合わせた街づくりに欠かせない存在となりました。だからこそ2018年度グッドデザイン賞やものづくり日本大賞の経済産業大臣賞などを受賞。
社訓として「創意挑戦」を掲げ、太陽光事業といった新規事業にも挑戦。今後も更に進化を遂げていきます。
一度、屋根のない家を想像してみてください。雨風はもちろん、日差しや寒さを防ぐこともできません。おしゃれなデザイナーズ物件でも、その印象を大きく左右するのは屋根。屋根は建物の品質を決める要であり、顔なのです。私たちは、屋根材の研究開発から販売、施工、アフターフォローまで屋根のことならなんでもやる、屋根のプロフェッショナルです。創業から80年という長い歴史の中でカナメが選ばれ続けてきたのは、いつも他社とは違うチャレンジをして、新しいものを生み出してきたから。その一部をご紹介します。
東京浅草の雷門で有名な浅草寺。その本堂・五重塔・宝蔵門の屋根には、私たちが世界で初めて開発した「チタン本瓦」が使われています。それまで寺社仏閣の屋根は普通の瓦か銅板が当たり前でしたが、風雨や災害に弱いのが難点。全く新しい素材に目をつけ何度も改良を重ねたことで、伝統的な美しさと100年以上の耐久性を両立させました。2018年にグッドデザイン賞やモノづくり日本大賞を受賞した、当社の看板商品です。
再生エネルギーが注目される中、ソーラーパネルの需要は年々高まっています。ただ、普及が進むうちに「パネルを取り付けるために開けた穴が、雨漏りにつながってしまう」という課題が見えてきました。そこで私たちは、あらかじめ屋根とソーラーパネルが一体化した「カナメソーラールーフ」を独自開発。これなら、屋根に穴をあける必要がありません。この新しい発想と性能の高さを評価され、2015年にグッドデザイン賞を受賞しました。
事業内容 | 屋根を生業に建物の資産価値向上、環境配慮など新たな価値を生み出し続けます。
【主な事業】 ・寺社事業部 日本文化を象徴する社寺建築を対象とした屋根プロデュース事業 ・ルーフ事業部 公民館や学校・工場などの大型建築物を対象とした屋根プロデュース事業 ・住宅リフォーム事業部 一般住宅の屋根リフォームがメインの総合住宅リフォーム事業 ・ソーラー事業部 カナメ独自の太陽電池システムや取付金具の販売事業 ・ルーフシステム事業部 独自製品を生み出すための研究開発・製造事業 |
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設立 | 昭和46年10月 (創業:昭和16年6月) |
社名の由来 | 『株式会社カナメ』という社名は1975年1月に渡部要板金工業から社名変更されたものです。
この『カナメ』という社名には創業者の「お客さまにとって、社員にとって、そして社会の皆さまにとって、“要”となる存在になるべく精進し続ける」という想いを継承しています。さらに、あえて「板金工業」を外すことにより、自ら業種の枠を限定することなく、新たなフィールドに挑戦していくという熱意と夢が込められています。 この想いは『創意挑戦』の社訓のもと、現在も変わらずカナメの中に息づいています。 |
資本金 | 8800万円 |
従業員数 | 130名 |
売上高 | 48億円(2024年3月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 吉原正博 |
事業所 | 【本社】
〒321-0905 栃木県宇都宮市平出工業団地38-52 【支店・営業所・出張所】 ■東京支店(東京都台東区) ■名古屋支店(愛知県一宮市) ■岡山支店(岡山県岡山市) ■矢板支店(栃木県矢板市) ■宇都宮支店(栃木県宇都宮市) ■喜多方支店(福島県喜多方市) ■神戸営業所(兵庫県神戸市) ■郡山営業所(福島県郡山市) 【工場・開発所】 ■喜多方工場(福島県喜多方市) ■那須工場(栃木県大田原市) ■新製品開発所(R&D)(栃木県大田原市) |