業種 |
タイヤ・ゴム製品
その他製造/自動車/商社(自動車・輸送機器)
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本社 |
愛知
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「丸善株式会社」は1959年にゴム製品の工場として創業して以来、さまざまな業種のお客様からのニーズに応えながら、ゴム・プラスチック製品の試作品製作から量産、販売を行う専門メーカーとして歩んできました。現在は量産成型を得意とする「甚目寺工場」と、切削加工を得意とする「名古屋工場」の2工場体制により、営業と技術が一体となってお客様からの幅広いニーズに迅速かつ柔軟にお応えしています。
当社の強みは超多品種×高度な技術力です。お客様の多様なニーズをお聞きし、スポンジ、ベルト、ホース、樹脂などの製品の試作から量産まで社内一貫体制で対応。成形・加工が難しい相談や小ロット・短納期の依頼も積極的に受ける姿勢が評価され、約100名の組織規模でありながらも全国1000社以上と取引しています。第三者評価機関である東京商工リサーチの「インターネットエラベル(注)」では、全国約150万社の10%未満に該当する優良企業としても紹介されています。※(注)『経営者能力・成長性・安定性・公開性及び総合世評』の4基準で評価され、合計55点以上の評価を受けた企業が選ばれます。当社は70点以上を獲得しました。
営業と技術の連携による柔軟なものづくりを支えているのが、「みんなでがんばろう!」という社内の団結力あふれる風土です。社長は社員と同じフロアにデスクを構えて仕事をしており、役職・職域の垣根を超えてものづくりに関する意見・アイデアを出し合っています。仕事以外でも社員同士がコミュニケーションをとれる場が多く設けられ、若手社員を中心に結成された野球部(月1回のペースで活動)をはじめ、ボウリング大会や社員旅行、忘年会など、イベントで深めた親睦を日々のチームワークに活かしています。なお野球部に関しては、取引先や仕入先と対抗試合も行っており、社外の方々との信頼関係を築く活動にもなっています。
当社では「営業職」「技術職」いずれにおいても、専門分野のスペシャリストとしてステップアップすることを前提としています。例えば営業職であれば、最初は工場の生産ラインで技術職の先輩の業務をサポートし、「どんな材質があるのか?」「どのような製品をどのような工程で製造しているのか?」「そこにどんな加工技術が使われているのか?」などを学び、営業デビュー後の提案活動に活かしています。技術職であれば、さまざまな成形・加工機械を使い、経験豊富な先輩社員のOJT指導で技術・ノウハウを学びながら、こだわりのものづくりを学んでいます。このように万全に整った研修体制のもと、文系・理系を問わず活躍しています。
事業内容 | ゴム・樹脂(プラスチック)製品の試作・量産・販売 |
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設立 | 1972年8月5日(創業1959年6月) |
資本金 | 2000万円 |
従業員数 | 99名(男性57名/女性42名) |
売上高 | 20億9,700万円(2023年12月期)
21億3,600万円(2022年12月期) 20億4,800万円(2021年12月期) 18億400万円(2020年12月期) |
代表者 | 代表取締役 木村 憲藏 |
事業所 | 本社/愛知県名古屋市中区金山4丁目3番11号
甚目寺工場/愛知県あま市森1丁目3番地の5 名古屋工場/愛知県名古屋市昭和区白金2丁目9番1号 |
主要取引先 | オカタ産業株式会社
株式会社今仙電機製作所 株式会社川本製作所 |
沿革 | ■1959年6月
名古屋市中村区寿34に『丸善ゴム商会』にて創業 ■1961年10月 需要の拡大に対処すべく名古屋市西区天神山町に移転 ■1962年4月 愛知県あま市に成型工場を建設 ■1967年2月 需要の拡大に伴い名古屋市昭和区白金に本社営業所を移転、並びに抜加工工場と倉庫を建設 ■1971年4月 需要の拡大に伴い甚目寺工場近くに用地を確保し工場倉庫2棟建設 ■1972年8月 営業拡大に伴い組織を改め資本金2,000万円で『丸善株式会社』を設立 ■1977年2月 名古屋市中区金山に本社ビルを建設し本社を移転、跡地を名古屋工場とする ■1982年12月 甚目寺新工場建設、成型工場拡大 ■1988年2月 名古屋市抜加工工場建設 ■1991年2月 名古屋工場隣り土地建物購入 ■1998年2月 名古屋工場第二ビル建設 ■2000年10月 甚目寺工場事務所とロール工場を建設 ■2007年2月 ISO14001認証取得 ■2010年3月 代表取締役に木村憲藏が就任 ■2014年6月 名古屋工場隣り土地建物購入 ■2023年6月 名古屋南工場建設 |