業種 |
ソフトウェア
機械/情報処理/総合電機(電気・電子機器)/自動車
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本社 |
東京
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テクノプロ・エンジニアリング社は国内最大級のエンジニアリングサービス企業である。全国に26拠点(営業拠点22、開発センター4)を配し、800社以上の大手製造業・IT企業の多様なモノづくりに参画していると聞き、納富は「エンジニアとして大きく成長できる環境があると思った」と話す。「希望勤務地の考慮や、担当営業が専攻、適性、志向などを踏まえながら、支店のエリア内で一人ひとりに適したプロジェクトを紹介。スキルアップまでサポートしてもらえるからです」。実際、彼女は自宅から通いやすい地域の方が働きやすいと考えて希望のエリアで勤務。社会人研修と電子回路設計の研修を受けた後、人工衛星の電子機器開発プロジェクトにアサインされた。「当社の先輩も同じチームのメンバーで、親身に教えてくださいました。何より国家的な宇宙への取り組みの一翼を担っているので、触発されることばかりで興味が尽きません。最初は、まさか自分が宇宙技術?という不安もありましたが、手厚いサポートのおかげで着実に力をつけることができました。測定・評価のプロを目指すキャリアパスも見えてきましたし、4年目の今は毎日がとても充実しています」
高木は元々ゲームが好きで、ゲーム作りに挑戦したいと思い情報系を専攻。卒業研究では4人チームのリーダーを務め、3Dパズルゲームを開発する。「今から振り返れば小さなプロジェクトですが、リーダーとして構成や技術を見渡しながら全体を取りまとめる役割を担ったことで、人と関わりながらシステムを開発するITのモノづくりの醍醐味を体感しました。それからITエンジニアの道に進み、将来的にプロジェクトマネージャーを目指そうと決心しました」とのこと。そして、「社会性の高いビッグプロジェクトに参画できるかどうか」を軸に就職活動に取り組み、テクノプロ・エンジニアリング社に入社を決めた。「当社に決めたのは全国で多様な業界の大手企業のシステム開発に寄与しているので、色々なチャンスがあると考えたからですが、想像以上でした。面談で私の想いを十分にくみ取ったうえで、日本でもトップクラスの金融インフラを構築・運用しているビッグプロジェクトにアサインしてもらえたのです。万が一にも何かあれば、金融業界にとどまらず産業経済全般に影響すると言えば、いかにミッションクリティカルなシステムか、分かっていただけるのではないでしょうか」