全国農業協同組合連合会

（ＪＡ全農）

業種	団体・連合会商社（総合）／商社（食料品）／農林／食品
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

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評価が高い項目
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気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

本所　米穀部　西日本米穀販売事業所　米穀販売課
北村凌佑（27歳）

【出身】北海道大学農学院　環境フロンティアコース卒
【年収】非公開

これが私の仕事	私が現在担当している業務は、西日本地区の酒米の販売です。酒米とは、スーパーなどで販売されている一般的な炊いて食べるお米と違って、日本酒を醸造することに適したお米です。生産者よりお預かりした酒米を、各県の酒米担当者と連携して酒造組合等に販売しています。販売先からどんな銘柄の酒米が欲しいか聞き取り、産地にその意向を繋ぎ、生産者に需要に応じた生産をしていただいております。農産物は需要があっての生産が基本だと思うので、私自身もたくさん日本酒を飲んで、お米消費拡大に努めています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	販売先との酒米の契約数量の調整を遂行できたことです。お米は農産物である以上、その年の気候や自然災害によって見込み数量と実際の収穫量が大幅にずれることがあります。今年のお米は猛暑の影響で収穫量が激減し、販売先に対して契約数量の調整や代替米を提案する必要がありました。数量調整を依頼する販売先に自ら訪問し、収穫量減少の経過を丁寧に説明しました。そして販売先の理解を得ることができ、契約数量の削減や代替案の了承をいただきました。営業スキルはまだまだ未熟ですが、少しは成長できたと感じた瞬間でした。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	「食」に関わる仕事がしたかったからです。地元の茨城県、学生時代過ごした北海道でおいしいお米や野菜をたくさん食べてきました。これらのすばらしい農産物は生産者が一生懸命作ったもので、そういう努力をされてきた方々のために働きたいと思い入会を決めました。理系出身で、在学中に学んだことが直接活きる場面は少ないですが、研究生活で培った分析力や忍耐力は今の仕事に大いに役立っています。

これまでのキャリア	西日本米穀販売事業所（現職：２年目）

この仕事のポイント

	営業（企業向け・得意先中心）
	生活にプラスアルファな喜びや潤いを提供していく仕事
	特定のお客様と長いおつきあいが続く仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

様々な業界を見ることをおススメします。
どんな会社が関わってお米がスーパーに陳列されるのか、日本酒がどういうルートで私たちに提供されているのかなど、身近なことでもその業界に入って初めて知ることが多いです。働き始めたら自分がいる業界のことしかわかりませんが、今は全業界を知ることができるチャンスです。是非様々な業界を見てください。そしてもしその中でJA全農を選んでもらえるのであれば嬉しく思います。一緒に日本の農業発展のために働きましょう！