全国農業協同組合連合会

（ＪＡ全農）

業種	団体・連合会商社（総合）／商社（食料品）／農林／食品
本社	東京

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

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気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

本所　酪農部　乳製品第二課
斉藤　克弥（25歳）

【出身】明治大学商学部卒
【年収】非公開

これが私の仕事	缶コーヒーやペットポトル飲料の原料になる業務用牛乳の販売私は業務用牛乳を飲料メーカーや食品メーカーに販売する部署に所属しています。業務用牛乳とは缶コーヒーやペットポトル飲料・冷凍食品の原料になる牛乳のことを指します。私の業務は全国各地にある販売先の製造工場に対して、牛乳の出荷をおこなう乳業メーカー、そして牛乳をタンクローリーにて運ぶ輸送会社を繋ぎ、日々安定的な供給をおこなうことです。業務では納品先の製造の進捗状況や天候による輸送状況の変化など、様々な要因により調整が必要になるため、日々臨機応変に対応していくことが求められます。また、今年からは上記の業務に加え、取引先への営業や輸送課題の解決に向けた取り組みなど関わる仕事の幅が広がっています。牛乳の飲用需要を拡大し酪農家の方々に少しでも貢献できるよう頑張っています！

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	台風によるイレギュラー危機を乗り越えた！台風により発生した納品危機を乗り越えたことです。乳牛は暑さに弱い生き物のため夏場は生乳の生産が少なくなり、冬から春先にかけては多くなります。生産とは逆に需要は気温の高い夏場に多く、冬場は少なくなるという傾向にあります。この需要と供給のアンバランスの調整のため主産地である北海道からフェリーで消費地圏に生乳の移送をおこなっていますが、生乳が不足する夏場に台風が発生し北海道からのフェリーが欠航することがありました。そのため北海道から原料となる生乳が届かず、業務用牛乳の出荷が困難になりました。台風による道路の通行止めなども重なり調整は非常に難航しましたが、出荷工場、輸送会社をはじめ各所からの協力もあり何とか手配を遂行することができました。安定的な供給を支えられたことに大きな達成感を感じました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	日本で作られた農畜産物を販売し生産者の利益として還元私の祖父母は農業と酪農を営んでいたため、小さな頃から食や農を感じる機会が多くありました。農畜産物の生産には大変な労力がかかっていることを身近で見てきたからこそ、日本で作られた農畜産物を販売し生産者の利益として還元している全農の事業に魅力を感じ入会を希望しました。

これまでのキャリア	酪農部乳製品第二課（3年目）

この仕事のポイント

	物流・在庫管理
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	企業を相手に商談を行う仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	何事にも粘り強さで勝負する人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

まずは自己分析をすること、そして業界や企業理解を深めることが大切なのではないでしょうか。自分自身を知ることで、就職活動においての方向性が見えてくると思います。私はコロナ禍最初の就職活動でした。採用が一時停止したり、当時はまだ慣れないWEB面接が大半を占めたりと、不安な気持ちが募っていたなと思います。就職活動は大変ですが内向きにならず、気兼ねなく話せる周りの人とコミュニュケーションをとることが大事だと思います。前向きに頑張ってください！