全国農業協同組合連合会

（ＪＡ全農）

業種	団体・連合会商社（総合）／商社（食料品）／農林／食品
本社	東京

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滋賀県本部　畜産部　食肉製造販売課
村田　翔大（28歳）

【出身】龍谷大学卒
【年収】非公開

これが私の仕事	楽しく、前向きに。生産者と小売り、消費者とをつなぐ。私の所属する食肉製造販売課では、県内の畜産農家が生産した畜産物、主に近江牛枝肉、部分肉を、県内・県外の小売店及び、問屋に対して直接販売・推進を行っています。滋賀県を中心にエリアごとに割り振り、任されたエリアの小売店及び問屋に毎日ルート営業を通して県内畜産物の取り扱い拡大に取り組んでいます。各店舗日々の注文を取りまとめることから始まり、受注に対して取引先のニーズや品質の好み、販売方法を把握し、それに見合う商品を自ら選別して、取引先に対して実物の検品・価格交渉を行い商談をまとめます。また取引先からの注文を待っているのではなく、自分から商品を提案し商談することで取扱量の拡大に努めています。この業務を通して生産者と小売り、消費者とをつなぐ業務をしています。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	粘り強さが大事。これまで取引のなかった小売店に対して、粘り強く何回も顔を出し推進をして、得意先より認めてもらい継続した取引ができるようになったことです。中でもはじめは提案・推進している商品の単価や肉質、加工スペックを認めてもらえず、他社メーカーの商品を購入されていましたが、諦めず何回も商品を持っていき、使用してもらった結果今では、私の提案する商品が品質、使いやすさなど最も気に入ってもらえるようになり、良い品物であったと褒めてもらえたことや、次の商品を一番に自分に声をかけてもらえるようになったこと、また自分の商品が小売店だけでなく、実際に口にする消費者の方からお店に対して「美味しかった」と報告を受けたことが嬉しかったです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	日本の「食」を守り、「生産者」を支える。私がJA全農を選んだ理由は、本会では、日本の「食」を守っていく、「生産者」を支えていくという観点で自分が就職するにあたって考えていた点と噛み合っていると感じたため入社しました。私が就職するにあたって考えた点は、まずは生まれ育った滋賀県で地域社会に貢献する、何かの役に立つ仕事がしたいと思ったことです。JA全農で、国産農畜産物を消費者へともっとアピールし広めていくことで、地域社会や生産者に対して貢献できる、そう感じたので入社を決めました。

これまでのキャリア	食肉製造販売課(現職:7年目)

この仕事のポイント

	営業（個人向け・新規開拓中心）
	日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
	自分の仕事を自分で決めていく仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	交渉力・折衝力が身につく仕事
	誰とでも親しくなれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

自分の固定概念のみにこだわらず、たくさんの業界の説明会やセミナーに参加をして新しい発見を見つけてください。その発見を通して自分のこんな力や考えは、この会社で発揮できるというポイントを考え企業へアピールすることが大切だと思います。
これからの長い人生を費やす職業ですので、これまでの自分を振り返って自分に合った仕事を選んでください。