これが私の仕事 |
障害を持っている方への相談支援専門員。その人らしい生き方を応援します。 障害を持っていても、実現したいこと、頑張りたいこと、試したいこと、困っていること…など沢山の希望を持っています。それをどうしたら実現できるかを一緒に考え、悩み、必要なサービスを調整します。また、定期的に話を聞きに行き、その時に適切なサービスが受けられているかなど確認しています。話を聞くうえで、本人の意思の決定を大切にしていけるように意識しています。ご自身で決めたことで壁にぶつかることもありますが、そんな時は壁とどう向き合っていけるか、次に何ができるかなどを一緒に考えていけるようにします。中には自分の意思を言葉で伝えられない方もいます。そんな時は本人の言葉だけでなく、家族や関係機関の意見にも耳を傾けながらあらゆる社会資源を考え可能性を広げていき、社会とその人をつなぐ架け橋を担っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
中心に仲間(利用者)がいること 相談員になってすぐに【聞き方】【伝え方】【寄り添い方】で悩んでいた頃、先輩職員からの「大丈夫!」の一言や利用者さんからの「今日のお話楽しかった。今度はいつ?」と表情豊かに接してくれた瞬間は尊いものを感じました。この仕事は相談員だけで何かをするのは不可能です。利用者さんのニーズを聞き取りし、あらゆるサービスや社会資源へ繋いでいきます。利用者さんの言葉や気持ちを他職種の方々に受け渡しながら、実際に仕事場や暮らしの場に足を運ぶと、支援を受けながら頑張っている姿やのびのびと過ごしている姿を見ると心がほっこりする瞬間があります。利用者の辛い時や苦悩する場面も一緒に立ち止まり、みんなの支えがあってその人がひとつひとつ壁を乗り越える瞬間は、その人を中心にした一つの輪となり感慨深い瞬間です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ひとりぼっちの障害者を出さない。一人一人が主人公。利用者は「仲間」。 『ひとりぼっちの障害者を出さない』そんな願いから暮らしの場、働く場を作り上げてきた皆の郷の考えに共感し一緒に働いてみたいと思いました。そして、その中で生活している仲間ひとりひとりがかけがえのない主人公となっている姿に驚き、支援していきたいと選びました。実際、支援していく中で「尊敬できる上司」「頼れる後輩」「共感し合える同僚」そして、いつも中心には「仲間」がいる事が好きでたまりません。利用者もひとりの仲間として、共生し共存している事があたり前にある事が皆の郷にはあります。これが地域に、そして社会につながればいいなと思い、微力ながら働いています。 |
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これまでのキャリア |
グループホーム世話人(3年)→相談事業へ異動、現職に至る |