佐賀県庁

業種	公社・官庁
本社	佐賀

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佐賀県　県民環境部　まなび課　企画・読書環境担当
原口　夏葵（23歳）

【出身】佐賀大学芸術地域デザイン学部　地域デザインコース卒
【年収】非公開

これが私の仕事	子ども達に豊かな自然体験を提供する、少年自然の家の管理が私の仕事です県内に３施設ある少年自然の家は、運営を委託しているため、私は３施設を取りまとめるような業務を主に行っています。具体的には利用者の統計、物品管理、施設改修工事の発注業務、指導者養成業務など多岐にわたります。入庁して驚いたのは「庁内に自然の家担当が自分ひとりだけ」ということ。もちろん一つの事業を複数人で担当している部署もありますが、一つの事業の担当が自分だけというのも珍しくないです。はじめは不安でいっぱいでしたが、頼りになる上司や他部署のサポートのおかげで、今は庁内の誰よりも自然の家に詳しい「プロフェッショナル」になるぞ！と燃えています（笑）

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	毎日が新しい知識や経験との出会いです周りの先輩方の優しさに助けられた半年だと実感しています。行政職で入ったので、まさか自分が施設工事の発注をするとは思っておらず最初はとても戸惑いました。専門用語も処理の方法も何もわからない状態でしたが、庁内にはすべての分野においてプロフェッショナルがいるのですごく心強いです。私が「自然の家のプロになる」と宣言したように、必ずどこかにその分野を極める人がいるので、疑問や課題を抽出する能力、それを投げかけるフットワークがすべて解決してくれると実感しました。毎日が勉強で、知識がどんどん身についてくるのがわかります。これから部署を異動して様々な人と出会い、また新たな分野で経験を積めることが楽しみです。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	「公務員」ではなく「佐賀県職員」になりたかった。高校生の時に参加をした佐賀県主催の企画甲子園がきっかけです。佐賀県をよりよくする企画を考えるうちに、将来はこんな企画を実現できるような仕事に就きたいと考えるようになりました。公務員は地味で堅苦しくて楽しくなさそう…というイメージも、お世話になった県職員の方の柔軟な発想や「佐賀県をもっと輝かせたい」と取り組まれている姿に、そのイメージは覆されました。行政だけど民間企業のように新しいものを受け入れる独自の体制に惹かれたので、私は佐賀県職員になることにこだわって就職活動を行っていました。また、約３年で部署の異動があるところも魅力の一つで、興味のある分野がたくさんあって絞り切れない私にとっては、幅広い知識を身に付けられる最高の環境です。次は佐賀の魅力を対外的に発信するような事業を担当してみたいです。

これまでのキャリア	2022年度入庁

この仕事のポイント

	地方公務員
	イキイキした地域社会をつくっていく仕事
	臨機応変な対応力が必要とされる仕事
	一般消費者・利用者と接する仕事
	臨機応変な対応力が身につく仕事
	段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

よく就職活動は「自分のペースで」と言われますが、私は早く始めるに越したことはないと思っています。特に私の世代はコロナウイルスの蔓延で、大学もほとんどすべてがオンライン授業に切り替わり、友人と会って話せる機会が激減した年でした。就活は自分にとっても、周りにとっても初めてのことなので最初は探り探りだと思いますが、そこで勇気をもって一番に踏み出してみてください。