佐賀県庁

業種	公社・官庁
本社	佐賀

インターンシップ＆キャリアの評価（-件）

総合評価
-
評価が高い項目
-

気になる	インターンシップ＆キャリアエントリー

県土整備部　佐賀県東部土木事務所
豊田　大晃（23歳）

【出身】広島大学理学部・地球惑星システム学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	河川に関わる担当として業務に従事しています多岐に渡りますが、簡単にいうと佐賀県が管理する河川に関わる業務をしています。例えば、河川土地の占用に関する、許認可処理。河川にある佐賀県施設の管理や管理人への委託業務をお願いするのも私の仕事です。宅地からの排水用の管類や堤防に置かれた道路など、河川に設置される工作物の審査を行っています。この業務で初めて知ったのですが、河川の上空も”河川の土地”なんです。橋の建造、電線の開通など、川の土地で何かをする場合、国の定めた法律があるのでそれに則り、業務を進めていきます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	トラブル対応を皆で解決／気持ちが伝わった瞬間着任して間もない頃、河川の上流にて、魚が変死・全滅したことがありました。佐賀県管理の河川でトラブルがあった場合は、早急に対応せねばいけないのですが、この時は関係者全員で作業にあたりました。発生から事態収拾まで3日間かかりましたが、もとの綺麗な河川に戻すことができました。また、最近は九州内での大雨による被害も多く、鳥栖で管理している排水機場が、川の増水によって浸水してしまったこともありました。職員が、24時間交代で川の水位の監視したのですが、住民の方も一緒になって見守ってくれて、国土交通省の方も応援にきてくださりと、本当に全員が一丸となって解決できました。ここまでやるんだと驚いたと同時に、実際の現場を体験できたのは良い経験になりました。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	1つを極めるより、自分という人間の幅をもっと広げたかった広島大学で、中国四国地方の友人も多くできました。そして言葉や文化が違うのを目の当たりにして、住んでいた時は「魅力がない」と思っていた佐賀のことを「私が知らないだけだ」と気づいたんです。就活時は、佐賀に戻ろうと漠然に思っていましたが、佐賀県庁が掲げる政策をみて、佐賀県のために本気で考え・行動している熱量が伝わってきて、受験を決意しました。理系出身なので、何か1つの研究を長きに渡って極めることも考えたのですが、県庁の仕事は、行政職として様々な分野・部署を経験できることが魅力的で、自分のためになると思いました。ちなみに、今は河川の担当ですが、学生時代の専攻とは全く違うことやってます。笑これも経験ですね！

これまでのキャリア	新卒で2021年入庁

この仕事のポイント

	ひとつのプロジェクトを長期間かけて進める仕事
	信念を持って物事に取組むことのできる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

公務員の勉強は大変です。
やみくもに勉強するより、上手に息抜きしながらモチベーションを保つことも大事です。勉強の息抜きに県主催のイベントに参加したりしましたが、自分が入庁した際にどんな取り組みに貢献できそうか、と想像してみるのも楽しいですよ。
そして、勉強だけにこだわらず、自己アピールの仕方を学ぶことにも時間を割いた方が良いです。

佐賀県庁では、夏にインターンシップもやっているので興味のある方は是非参加してみてください。