三有研器は刃物・研磨のリーディングカンパニーとして、さまざまな分野のものづくりを支えています。刃付研磨工場を有し、技術者が刃物の形状に合わせた研磨機械を用いて、加工を行っています。併せて、お客さまのものづくりに最適な刃物の提案も行っており、数多くの刃物メーカーや加工会社との連携により、お客さまの多様なニーズに的確に応えています。業界
日用品や食品、クルマ、機械など、あらゆるものづくりには「切断する」工程があります。そこで用いられるのが工業用刃物であり、安定した切れ味を維持し、高品質なものを生みだすために『研磨』は欠かせません。三有研器は1954年に香川県高松市で設立以来、刃物と砥石の専門店として事業を営み、お客さまのものづくりを支えてきました。ひとえに工業用刃物といっても、その種類は多種多様です。だからこそ、当社は刃物の形状や用途に合わせた技術と提案力を磨きつづけ、ともに事業に取り組む刃物メーカーや加工会社にネットワークを拡げ、高い顧客満足度を実現してきました。刃物サービスセンターでは中四国随一の刃物研磨設備を保有しています。
写真は「丸刃」。お客様の工場内で製品をスリット加工するときに使用されます。時代とともに、ものづくりの現場においてラインスピードの高速化や高精度化が高まり、それに合わせて、より質の高い切断工程を提供することが求められています。お客さまのニーズが多様かつ複雑になる中で、専門的で高度な技術とサービスを届けることが当社の使命。ものづくりの未来を支えるために、およそ70年にわたって磨き抜いた技術をつないでいくことを目指しています。そして、10年後には国内屈指の刃物研磨・精密研削会社となり、西日本No.1の知名度を誇るリーディングカンパニーとして社員が誇りをもてるように、当社は歩み続けます!
当社は四国エリアを中心に事業展開しており、主に紙加工や不織布、フィルムなどのメーカーを対象に、機械用刃物の研磨サービスを提供しています。三有研器の顔として、お客さまに対応し、ニーズを汲みとるのが「コンサルティング営業」の役割。お客さまが抱える課題に寄り添い、当社の技術者や工業用刃物加工会社と連携しながら的確なソリューションを届けます。また、さらなる販路拡大を目指して、顧客マーケティングやサービス分析を担うのが「営業企画・広報」です。当社が誇る技術力・提案力を世の中に広く発信するために、公式サイトの運営をはじめ、SNSや動画制作など、インターネットを活用したグローバルな広報活動も進めています。
事業内容 | 工業用刃物・砥石・ダイヤモンド製品・超硬部品の販売
工業用刃物・ブレード・超硬ナイフの研磨修理 機械部品の各種研磨 |
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設立 | 1954年7月1日 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 14名(2023年7月現在) |
売上高 | 3億3600万円(2022年6月) |
代表者 | 代表取締役 有岡 康介 |
事業所 | 高松本社/香川県高松市三谷町5112-1
観音寺営業所・刃物サービスセンター/香川県観音寺市大野原町花稲1136-5 |
沿革 | 1954年 東洋刃物株式会社四国代理店として有限会社三有商会を設立
1989年 刃物サービスセンター(大野原工場)稼働開始 2004年 資本金1,000万円に増資するとともに、三有研器株式会社に社名・組織変更 2018年 刃物サービスセンター拡大移転 2023年 本社移転 |
会社HP | https://sanyukenki.com/ |