社会福祉法人FIG福祉会

私たちは職員の“働きやすさ”を重視しています。2019年2月に「広島県働き方改革実践企業」の認定を受けており（認定第123号）、そのほか「広島県仕事と家庭の両立支援企業」登録や、「魅力ある福祉・介護の職場宣言（ひろしま）」も行っています。“働きやすさ”の一例としては、最寄駅からの出勤時送迎、産休・育休や時短勤務の利用実績があり、企業内保育園も完備しているため、仕事と育児の両立が可能です。また、転勤することなく施設系、通所系などを一つの法人内で経験することが可能。透明な人事考課制度もあり、キャリアアップしていくことができます。

福祉系学部出身でなくても、充実した研修で専門性を高めることができます。2023年度の新入職員8名は、福祉系学部の方が3名、福祉系以外の方が5名でした。入職後は、約1か月間の新入職員集合研修をおこなっています。介護の基本的な学習から社会人マナーまで座学でおこなっています。高齢者疑似体験では、実際に介護食の試食や車いす操作など実践的な研修も取り入れています。その後、各部署に配属され、現場教育が始まります。先輩職員がマンツーマンで介護や業務教育をします。チューター制度や年3回に分けてフォローアップ研修も実施しているため、不安や悩み、分からないことがすぐに解決できる環境が整っています。

福祉事業者にとって、ご利用者やご家族の安心安全を確保することは最大の使命です。皆さんが気持ちよく働けるよう環境を充実させている理由は、この使命を実現するため。適材適所による職員の配置や、無理なく働けるシフト体制など、皆さんの意見を取り入れながら、どんどん改善していく方針です。またダイバーシティの推進にも取り組み、性別や年齢などに関わらず誰もが能力を存分に発揮し、スキルアップできる職場風土をつくっていきます。その一環として外国人技能実習生を迎え入れ、国籍や文化が違っても介護への熱い思いを共有できるチームを育てていきます。私たちはこれからも、多様な人材が活躍できる法人を目指していきます。