一関市は、東北地方の中央、仙台と盛岡の中間地点に位置し、
岩手県南・宮城県北の『中東北の拠点都市』として、経済・文化・教育の中心となっています。
市民一人ひとりの幸せを実現するため、
『見つけよう 育てよう 郷土の宝 いのち輝く一関』をまちの将来像に掲げ、
その実現に向けて市民、地域、企業、行政などによる協働のまちづくりに取り組んでいます。
一関市は東北の真ん中(中東北)に位置し、豊かな自然に囲まれた交通の要衝として栄えてきました。この美しい自然と豊かな環境を次世代に引き継ぐため、地域内で資源やエネルギーが循環する「資源・エネルギー循環型のまちづくり」を進めています。また、女性や若者が活躍できる社会の実現のために「女性活躍会議」「若者活躍会議」「農業未来デザイン会議」を立ち上げ、人口減少対策への意見を反映させながら「人口が減る」ことによるダメージを少なくするとともに、地域の活力を高める取組に力を入れています。その他にも、日常生活圏を同じくする基礎自治体同士の連携をより強化し、県境を意識しない発想による広域連携の取組を進めています。
国際リニアコライダー(ILC)の建設候補地(北上高地)の一関市。ILCは地下トンネルに全長約20キロメートルの直線型加速器を設置して、宇宙の始まり、いわゆるビックバン直後の反応を再現し、人類がまだ解明していない宇宙誕生の謎や自然の仕組みを探求する世界最先端の素粒子物理学の大型実験施設です。ILCは国際プロジェクトにより運営されますので、その実現により世界中から数千人の研究者等がこの地域で暮らすことが想定され、日本には例のないアジアでも初の国際研究都市の形成が期待されます。そのため一関市では、ILCの実現後を見据えたまちづくりを関係機関、関係自治体とともに取り組んでいます。
一関市では、全国でも珍しい“地産外商事業”を推進しており、地元の農産物や物産、伝統工芸品などを外(大消費地である首都圏)に対してPRし、販路の拡大と一関ファンの獲得に向けた事業に取り組んでおります。首都圏の飲食店等で開催しているいちのせき食と農の商談会では、首都圏の消費者の皆様に当地方の農産物を使った料理を提供し、産地の背景や商品のストーリーを伝えながら一関の農産物の魅力を情報発信しております。市内産農産物の認知度向上と市内生産者と首都圏の消費者とのマッチングを図るイベント等を通じ、生産者のビジネス展開へつながる取り組みを実施しております。
事業内容 | 一関市は、岩手県の最南端に位置し、岩手県南、宮城県北エリアの中核としての役割を担ってきました。
一関市では、岩手県南から宮城県北に至る地域を中東北というくくりでとらえ、それぞれの地域が互いに競い合いながら圏域全体で発展していくことを目標に、『中東北の拠点都市一関の形成』をスローガンとして掲げ、東北や日本の未来を大きく変える可能性をもった国際プロジェクトの「国際リニアコライダー(ILC)」をまちづくりの基軸と位置づけ、新たな可能性を拓く新時代のまちづくりを進めています。 |
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設立 | 昭和23年 市制施行 |
予算額 | 666億8,444万円(令和5年度一般会計当初予算額) |
職員数 | 1,221人(令和5年4月1日現在) |
売上高 | 公共機関のため無し |
代表者 | 一関市長 佐藤 善仁(さとう よしひと) |
本庁および支所 | 本庁/岩手県一関市竹山町7番2号
花泉支所/一関市花泉町涌津字一ノ町29 大東支所/一関市大東町大原字川内41-2 千厩支所/一関市千厩町千厩字北方174 東山支所/一関市東山町長坂字西本町105-1 室根支所/一関市室根町折壁字八幡沖345 川崎支所/一関市川崎町薄衣字諏訪前137 藤沢支所/一関市藤沢町藤沢字町裏187 |
採用試験の内容 | ~ OpenES と SPI での選考を実施します ~
一関市では、2020年度(令和2年度)から、採用試験を前期・後期に分けて2回実施しており、前期試験は「OpenES」と「SPI」での選考を実施しています。 従来のような公務員試験のための専門的な勉強が不要になることから、より多くの方に、公務員として自治体で働く魅力を感じてもらい、ぜひ、ご自身の進路の選択肢として「一関市」も考えていただければと思います。 まちづくりに意欲と情熱を持った方の募集をお待ちしています! |