業種 |
ソフトウェア
情報処理
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本社 |
茨城
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私たちは、社会インフラである電力に関するシステム・ソフトウェア開発を主に行なっている会社です。茨城県日立市に拠点を構え、25年以上にわたり事業を展開中。機能設計をはじめ、プログラム作成やテスト、運用中システムの改修・改善まで、幅広い工程を担っています。また、顧客提案や基本設計の段階からプロジェクトに携わることも。今後もシステム・ソフトウェア開発と技術者の育成を通じて、社会に貢献していきます。
当社が主に手がけているのは、株式会社日立製作所を発注者とするプロジェクトです。幅広い領域のシステム・ソフトウェア開発を手がける企業・株式会社シースリーとともに、電力系統制御分野の開発を日立製作所より受託しています。電力系統制御システムは、ライフラインである電力の安定的な供給に欠かせないものです。高度な信頼性が求められるため、業務を遂行するうえでは強い責任感と倫理観が必要となります。こうしたなかで、当社は電力系統制御分野の開発において豊富な経験と実績があり、取引先企業やエンドユーザである電力会社から厚い信頼を獲得しているのです。そのため、安定的に仕事を受託しているという特徴があります。
社員の多くが、SE・プログラマーとして活躍中です。新入社員はプログラム作成やデータ作成などを主に担当していて、十分な知識・スキルを習得した社員は、顧客との打ち合わせ・仕様検討・基本設計・機能設計・詳細設計といった仕事も手がけています。システム・ソフトウェア開発の幅広い工程に携われる点が、当社のSE・プログラマーとして働く面白さです。また、ライフラインである電力の安定的な供給を支える仕事のため、社員は日々やりがいを感じながら活躍しています。そんな当社は少人数の組織であり、風通しの良さが特徴。仕事の進め方や職場環境に関する改善提案などを自由に発信でき、気軽に相談もしやすい環境です。
社員が健康的にモチベーション高く仕事に取り組めるように、働きやすい職場環境を整えている当社。基本的に土日祝休みで、GW・夏季休暇・年末年始休暇もあり、年間休日数は130日と豊富です。また、月平均残業時間は7.2時間(2023年度実績)と少なく、社員はワークライフバランスを大事に、メリハリをつけて働いています。社員の日々の頑張りは、昇給や年3回の賞与などで還元。さらに、インフルエンザ予防接種費用を全額会社補助とし、社員の健康もサポートしています。そのほか、職場にコーヒー・紅茶・茶菓子が充実している点や、会社のすぐ近くに海があり、気持ちの良いロケーションで働ける点などに魅力を感じている社員も多くいます。
事業内容 | ■システム・ソフトウェア開発
<構成制御(システム運転管理)> システムを構成するサーバ・ネットワーク機器・入出力端末などの状態をリアルタイムで監視し、障害が発生した際に運転員や管理者に通知を行なうシステムです。 <系統監視システム> 電力系統を構成する送電線の潮流値や変圧器の潮流値、母線の電圧値について、違反監視を行なうシステムです。 <需給監視システム> 電力系統の周波数や電力会社間連系線の潮流値の監視を行なうシステムです。 <負荷制御演算システム> 翌日の需要と供給力の予想から、電気の過不足を予想するシステム。予想結果が不足となった場合は、不足時間帯・不足量を運用者へ提供します。運用者が確認した予想結果については、「でんき予報」として一般に公開されます。 <訓練機能システム> 突然の系統事故が発生した場合に備えて、シミュレータによる訓練ができるシステムです。 |
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設立 | 1999年4月 |
資本金 | 800万円 |
従業員数 | 9名 |
売上高 | 1億7,800万円(2024年3月期、消費税抜き) |
代表者 | 代表取締役社長 関 文彦 |
事業所 | 本社/茨城県日立市大みか町4-29-16 たちばなビル3F |
主要取引先 | 株式会社シースリー |
沿革 | 1999年4月 有限会社ピーエスシーとして会社設立
2007年5月 株式会社に組織変更。資本金300万円 2007年9月 資本金340万円に増資 2014年5月 資本金800万円に増資 2018年5月 現住所に本社登記移転 |