私たち四国中央テレビは、2004年に4市が合併して誕生した四国中央市のケーブルテレビ局です。合併事業の一つとして、四国中央市・愛媛新聞社・愛媛CATVをはじめ地元企業などが出資し、第三セクターとして設立。ケーブルテレビ放送のほかインターネットサービス、固定電話サービス、スマホサービス等の事業を展開しています。モットーは「この町がスタジオ、市民が主役」。地域に密着したサービスを、きめ細かく提供してします。
私たちは、ケーブルテレビ放送会社として、「この町がスタジオ、市民が主役」をモットーに四国中央市内の街なかを舞台に取材を重ね、自主制作番組を市民の方々へお届けしています。番組の制作にあたっては、一般のテレビ局のように業務の分担や外注はせず、取材先への交渉から機材準備、取材、ナレーション、編集等々、必要な工程すべてを社内で行っていることが特徴。大変なことも少なくありませんが、担当者の想いを込めることができ、大きなやりがいを感じることができます。当社では番組制作のほかにも、COSMOS networkという名称で電気通信事業(インターネット、固定電話、スマホサービスなど)を展開。地域の方々の暮らしを支えています。
顧客視点のサービス/地域に密着した事業展開/6年連続で業績アップ/アットホームな社風/女性の従業員比率が60%以上。この五つは当社が誇る特徴です。なかでも女性の活躍が目覚ましく、子育てしながら働くスタッフも少なくありません。育児と仕事を両立できるよう、当社では午前中だけ勤務、午後からのみ働きくというワークシェアリング的な制度に加え、すき間時間を利用した働き方制度を設けています。また、子育て支援として「子ども見守り制度」が好評です。従業員同士が交代で子どもを見守り、子育てしながら働きやすい職場となっております。
当社が目指しているのは「地域のお世話産業」であること。その取り組みの一つとして、「もぎたてBOX」というサービスをスタートさせています。これは、地元のJA(農業協同組合)、地域の宅配弁当企業とタイアップした、地元野菜の宅配サービス。四国中央市全域を対象に、毎月1回、5品目前後の季節の野菜を置き配しています。これにより、地元のおいしい産品を地域の方々に知ってもらうことが狙いです。また、野菜を含めて地域の食材を使った簡単レシピを毎月「コスモスタイム」(四国中央のニュース番組)内でするほか、スマートフォンでもレシピ動画を公開。消費拡大につなげることで、地産地消の取り組みに貢献したいと考えています。
事業内容 | ケーブルテレビ放送の制作
COSMOS network(ケーブルテレビ、インターネットサービス、固定電話サービス、スマホサービスなど)の運営 |
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設立 | 2004年4月 |
資本金 | 3億円 |
従業員数 | 56名 |
売上高 | 10億755万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 井上 仁 |
事業所 | 愛媛県四国中央市三島宮川4丁目6-48 |
株主 | 四国中央市
地元企業31社 |