業種 |
ソフトウェア
情報処理/精密機器/設備・設備工事関連
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本社 |
宮城
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当社は、これまで人の手や目によって行われていた計測や検査を自動化する検査ユニットや計測装置、自動搬送装置をはじめとしたオーダーメイドの受託開発を行っています。特に画像処理分野においては、独自の検査ユニットを開発し、ものづくり日本大賞・優秀賞を受賞するなど、当社の技術は高い評価を得てきました。製造業から研究開発といった幅広い分野のご要望に応えるべく、今後も最新の技術と提案力で事業を展開していきます。
当社は、企業理念として「技術による社会貢献」を掲げ、技術者が持てる技術を活かし社会に役に立つことを理想としています。技術者として何かできないかと常に考え、日々進化するテクノロジーマーケットの先端を開拓すべく最新の技術にチャレンジしています。その一環として、当社では経済産業省の戦略的基盤技術高度化支援事業の採択を受けて、自動車の外観検査を自動化する技術開発に注力し、東北大学や大手自動車メーカーとの産学官連携により、AIを用いた画像処理技術の開発に取り組んでいます。私たちならやれる!と信じて、社会に役立つ技術を世の中に輩出していきたいと考えています。
ソフトウェアとハードウェアの双方をエンジニアリングできることで、提案から設計、開発、製造、運用までをワンストップで行うことができることが、当社の大きな強みとなっています。お客様の要望をヒアリングし、最適なソリューションの提案、機械設計や電気設計、製作から運用まで全てのプロセスを自社内で完結できることで、お客様のご要望の細かいところまで対応が可能です。お客様に最適なソリューションをワンストップサービスで提供できることにより、品質を高めながら、コスト削減もすることができ、これまでお客様から多くの評価、信頼をいただいてきました。
当社の強みは、撮影した画像データを用いた画像処理技術です。日本の高品質のモノつくりには、不良や不備がないかの細かな検査が欠かせません。日本の基幹産業でもある自動車産業をはじめ、多くの製造業では、塗装品やガラス製品のように光沢を有する製品は“人の目”によってしか検査できていませんでした。当社では、研究開発により編み出した「スリットシフト法」を用いた検査ユニットを開発することで、製造業の外観検査自動化ニーズに応えてきました。当社の検査機器を導入している製造現場は多数あり、現場の省人化・高品質化に貢献しています。現在もお客様の「より速く、正確に」という期待に応えるべく、さらなる高度化に挑戦してます。
事業内容 | ■ ハードウェア受託開発
■ ソフトウェア受託開発 ■ 組み込みシステム開発 ■ 計測・試験システム開発 ■ 開発支援のための一部常駐 |
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設立 | 1987年3月 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 32名(2022年6月現在) |
売上高 | 2億8,000万円(2022年3月現在) |
代表者 | 代表取締役 菅野 直 |
事業所 | 【本社】
宮城県仙台市若林区卸町東2丁目1番23号 【古川事業部】 宮城県大崎市古川中里 |
主な取引先 | アルプスアルパイン株式会社
昭和電工株式会社 株式会社トーキン 日産自動車株式会社 富士フイルム株式会社 官公庁 Showa Denko HD Singapore Pte. Ltd など… (五十音順) |
派遣登録番号 | 派 04-300407 |
沿革 | 1987年/菅野電子設計有限会社設立 マイコン応用機器の受託開発業務を開始
1990年/社名を「バイスリープロジェクツ有限会社」に変更 1997年/視覚障害者向け情報機器の販売・サポート業務を開始 2001年/「バイスリープロジェクツ株式会社」に改組、古川支社を開設 2002年/日本ナショナルインスツルメンツ社アライアンスパートナーへ登録 2003年/NEDO助成金採択(事業名:省エネルギー型マイクロ電源の開発) 2004年/中小企業新事業活動促進法に基づき、「経営革新計画」承認企業となる 2009年/画像処理分野で戦略的基盤技術高度化支援事業採択 <案件名:「アルゴリズム」からの組込みシステム向け「試作/製品用ソフトウェア」の実装に関する研究開発> 2010年/画像処理分野で戦略的基盤技術高度化支援事業採択 <案件名:外観検査用ロボットを高度化する画像処理組込みソフトウェアの開発と事業化> 2011年/画像処理分野で戦略的基盤技術高度化支援事業採択 <案件名:外観検査用ロボットを高度化する画像処理組込みソフトウェアの開発と事業化継続> 2013年/変曲線マッチングアルゴリズムの特許を取得(特許第5182833号) 2013年/画像処理分野でものづくり中小企業・小規模事業者試作開発等補助金採択 <案件名:画像処理組込みソフトを用いた汎用表面欠陥検査装置の開発> 2014年/中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業に係る補助金採択 <案件名:表面欠陥検査用同期光学ヘッドの開発> 2015年/スリットシフトMinMax(SSMM)の実用新案を登録(登録第3197766号) 2015年/表面欠陥検査ユニット「SSMM-1」の販売を開始 2017年/表面欠陥検査ユニット「SSMM-1」が第9回みやぎ優れMONO製品に認定 2017年/経済産業省より「地域未来牽引企業」に選定 2018年/「SSMM-1」が経済産業省が認定する第7回ものづくり日本大賞 製造・技術開発部門の優秀賞受賞 2019年/表面欠陥検査装置に関連する特許を取得(特許第6590455号) 2020年/りそな中小企業振興財団の第32回「中小企業優秀新技術・新製品賞」優秀賞受賞 2021年/経済産業省の「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に認定 |
企業ホームページ | https://x3pro.co.jp |
ミッション・ビジョン | 【ミッション】技術による社会貢献を。
自分の持てる技術がどのように社会を変え、発展させられるのかを常に考え、今この瞬間も最新の技術にチャレンジしています。 【ビジョン】東北「みやぎ」からの技術発信。 東北「みやぎ」から顧客価値創造に向けたユニークな製品を創出・発信し続けること目指しています。 |