業種 |
農林
食品/外食・レストラン・フードサービス/エネルギー
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本社 |
北海道
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「健康な人づくり」×「健康な牛づくり」×「健康な土づくり」
私たちは農業を取り巻く環境の変化にいち早く順応しながら、地域内循環型の農業生産を営んでいます。
生産者として安心で安全なお肉を届けることはもちろん、「地産地消」を大切に農業経営を行っています。
誰もが安心・安全に口にすることができるお肉を届けるために、20年かけて作った「未来めむろ牛」。今から30年ほど前、国産牛の安心安全を揺らがすような問題が次々と起こり、一時はもうすべて辞めてしまおうかと思ったくらいに、農家は激震と危機の中にありました。それでも生産者として、消費者である人々の口に安全で安心できるお肉を届けたいと決意し、「未来を担っていく子どもたちにも食べさせたいお肉」の生産を始めました。牛が育っていく中で抗生物質は一切使わない、遺伝子組み換え飼料も使わない。そのために飼料メーカーも獣医も一丸となって取り組みを続け、ついに誕生したのが「未来めむろ牛」です。
大野ファームの隣には、直営飲食店の「COWCOW Cage」があり、当社で育った牛肉と、地場産の野菜を食べることができます。お客様にとっては生産者のすぐ隣で働いている安心感、そして生産者である私たちにとっては目の前でお客様が「おいしい」と笑顔になる姿が見られる最高の環境です。一般に生産者は、愛情かけて育てた牛を出荷して終わり。消費者が口にする最後の瞬間に立ち会うことができず、美味しく食べていることを想像してまた目の前の牛に向き合います。しかし当社では直営カフェで実際に味わってもらうこと、また実際の販売現場に赴いてお肉を手に取ってくださるお客様に伝えることができます!
今後は肉牛を含めあらゆる自社生産物のブランド化をはじめ、十勝和牛のさらなる増頭や、再生可能エネルギーの新規事業、加工・直売・カフェによる6次産業への取り組みなど、農業の可能性を最大限に広げる構想を描いています。既成概念にとらわれない発想で事業の多角化を推し進めている当社では、あふれるフロンティア精神のもと、「まずはやってみよう」と行動に移すメンバーたちが揃っています。一人ひとりが将来の幹部候補として会社の未来を背負っている自覚をもち、ビジョンを共にした仲間たちと手を取り合い、今後も柔軟な発想とアイデアを日々の仕事に投影しています。
事業内容 | ■肉牛4,000頭の飼育管理
■畑作70ha(小麦・大豆・ビート)の生産販売 ■飼料作物70ha(デントコーン・牧草・燕麦)の生産 ■自社生産物の加工・販売 ■場内カフェ・レストランの運営 ■再生可能エネルギー太陽光発電事業 |
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設立 | 1986年7月 |
資本金 | 4500万円 |
従業員数 | 24名(男性14名、女性10名) |
売上高 | 15億5,000万円(2019年3月) |
代表者 | 大野 泰裕 |
事業所 | 本社/北海道河西郡芽室町祥栄8-23 |
主要取引先 | ホクレン、飼料メーカー、全国の量販店 など |
面積・設備 | 畑70ha(小麦、テンサイ、デントコーン、大豆)
草地70ha、原野15ha 畜舎11棟 堆肥盤10基、堆肥舎3棟 飼料庫2棟 粗飼料庫7棟 |
機械装置 | 大型コンバイン1台(ドイツ製)2戸共同使用
トラクター8台(400馬力、230馬力、150馬力、120馬力、100馬力2台、90馬力、45馬力) タイヤショベル4台(88馬力、97馬力、137馬力2台) トラック2台(10トン、4トン)、軽トラック2台 家畜車1台 ユニック1台 |
飼育頭数 | 和牛交雑(F1)肥育1400頭
乳牛去勢 肥育800頭 和牛200頭 出荷頭数 和牛交雑(F1)毎月約90頭 乳牛去勢 毎月約60頭 和牛10~15頭 哺育・育成 1500頭 |
沿革 | 1905年(明治38年)…岐阜から北海道十勝に入植(創業)
1986年(昭和61年)…法人設立 (有)大野ファーム 2007年(平成19年)…株式会社化 (株)大野ファーム 2008年(平成20年)…関連会社設立 (株)大野キャトルサービス |
経営理念 | 安全で安心できる食べ物を本気で作り
「おいしい」とお客さまに喜んでもらいます。 食べ物で、人が幸せになれる 幸福な社会作りに貢献します。 明るく楽しい職場にします。 |
企業サイト | http://www.oonofarm.jp/ |
関連会社 | 株式会社 大野キャトルサービス(哺育・育成部門) |