こんにちは。
京セラSOC 採用担当Wです。
自己成長ができる企業に就職したい!
このように考える方は多いと思います。
成長の仕方は、上司・先輩から教えてもらって成長する、自分で勉強する、など様々かと
思いますが、失敗や悔しさを感じた経験から成長に繋がることもあるものです。
今回話を聞いた、技術部の若手社員Mさんもそのような体験をしていました。ぜひご覧ください。
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私は現在入社3年目で、第二技術部の光学システムグループで光学設計を担当しています。
今回私が2年間で取り組んできた業務をいくつかお話ししたいと思います。
入社1年目は、光学設計に必要な基礎知識や光学設計ソフトの使用法を学びながら、
他の方が設計した製品の図面や仕様書の作成をメインに行いました。
図面の作成はCADソフトを使用しますが、製造に必要な寸法、許容できる製造誤差の指示など、
一つ誤ると製品が成り立たなくなってしまう重要な仕事です。
製品によっては図面を10枚以上書くこともあるため、慎重且つ効率的に行う必要があります。
そうした経験を積みながら、1年目に初めて得意先のお客様へ設計結果の報告をする機会を
設けていただきましたが
製品の理解度が不十分で自分として満足できる受け答えができず、
悔しい思いをしたことを覚えています。
入社2年目は、設計・図面作成を中心に行いました。
1年目と違い、製品の設計・図面作成を行った経験から、自ら現場に出る大切さを学びました。
設計ソフトやCAD上で描くことができても、実際に現場の方に聞いてみると、
加工面で難しいことが多々あることが分かったからです。
そのため、何度も現場に行き他部門の方の意見を聞くことで、
技術部にいるだけでは得られない経験をすることができました。
また、その製品の説明を兼ねて得意先に伺う機会がありました。
前回の経験を踏まえて入念に説明の準備を行い、
疑問に思ったことは上司や現場の方に質問して当日を迎えた結果、
次の製品製作時への提案を含めて満足できる説明をすることができました。
2年間勤務して、設計者として「光学的な知識だけでなく、現場での知識・経験を培うこと」
がお客様の求めるものを設計するために必要であり、
技術者と製造現場が近い当社だからこそ、それを育みやすい環境にあると感じています!
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一年目に上手くできなかったことが二年目にできるようになっていると、自身の成長を感じますよね。
Mさんが言う通り、当社では技術者と製造現場が近く、そういった面からも技術者として幅広く経験できると思います。
京セラSOCで自己成長を目指すのも楽しそう・・・と思った方はぜひWeb説明会にご参加ください。
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