こんにちは。
京セラSOC 採用担当Wです!
皆さんは就職活動をしながら
志望先企業の仕事で活かせる知識を自分は持っているだろうか?
自分は入社してからやっていけるだろうか?
などと、考えたことはありませんか?これは多くの方が感じる不安だと思います。
そんな不安を解消すべく、今回は、技術部入社3年目のUさんに話を聞いてみました。
-----------------------------------------------
私は光学システムグループで光学設計業務に携わっています。大学では機械系の専攻だったため、
光学については全くの初心者でした。
そんな私が入社してからどのように業務に慣れていったかを、今回お話したいと思います。
まず、入社してからすぐに研修があります。
そのため、いわゆる「仕事」は研修が終了し、正式に職場に配属されてから任されることになります。
研修期間は、光学設計・メカ設計の基礎についての学習や、
レンズの研磨~組立までの一連の流れを工場実習という形で体験するなど、内容は盛りだくさんです。
そして、配属先が決まるタイミングで自分がメカ設計or光学設計のどちらに携わるのかも決まります
(選択肢はグループによって変わります)。
私は配属後に少しずつ仕事を振ってもらい、上司や先輩を頼りながら進めていきました。
光学設計者として配属後に与えられる仕事といってもイメージがわきにくいかもしれませんが、具体的
には図面の作成からシミュレーションなど様々な業務があります。
シミュレーションとは?と思った方に向けて説明しますと、
私たちのグループで設計しているものは非常に高い性能のものであるがゆえに、
理想的な状態から少しでもずれてしまうと急激に性能が悪化してしまいます。
例えば、対物レンズは複数枚のレンズで構成されていますが、
レンズ間隔が理想的な間隔から0.01mmずれただけでも性能が出なくなってしまうのです。
そのため、レンズ間隔を決めるためのシミュレーションを行っています。
これだけ聞くととても難しい作業のように聞こえるかもしれませんが、
上司や先輩がフォローしてくれるので、
新人でもシミュレーション作業を任せてもらうことができます!
これ以外にも様々な仕事がありますが、
光学の知識が徐々についてくると仕事の解像度が上がってきます。
なぜこの作業が必要なのか、この工程は何のためにあるのかなど、
色々なことが分かるようになってくると、仕事がより面白いと感じられるようになると思います。
-----------------------------------------------
いかがでしたか?入社する前は不安に感じることが多いかもしれません。
そうした不安は知識を得るごとに少しずつ減ると思いますし
得た知識は仕事の楽しさに繋がっていくと思います。
Uさんも上司や先輩のフォローを受けながら、シミュレーションの経験を積んでいました。
このように、知識は上司・先輩が丁寧に教えてくれるのでご安心ください!
当社の仕事に興味を持っていただけた方は、ぜひWeb説明会にご参加ください。
ご予約はこちらから(^^)