「配属ガチャ」という言葉が、最近の就活界隈で話題になっていると聞きました。
「入社を決めたのは良いけど、
自分が希望の仕事に就けるのか、不確定で怖い…」
それはそうですよね。
業界研究、企業研究、自己分析、、
色々頑張って、「この仕事がしたい!」という出会いを得たのに、
必ずしも希望通りの仕事に就けるかはわからない
というのは、
「当たり」か「ハズレ」か、まさにガチャ。
春濤会でも、
配属先は希望の通りにならないことがあります。
「放課後等デイサービスのアルバイト経験から興味が沸いたので、
配属も放デイを希望します!」
という方でも、
児童発達支援センターや入所施設の配属になることがあるのです。
その決定を“ハズレ”と感じる方ももちろんいると思いますし、
不安にさせてしまったよね、と申し訳ない気持ちにもなります。
配属を決める際には、以下の2つの要件を、十分に熟慮して決めています。
- 適性
その方の適性試験の結果や面談でお聞きしたことを鑑みて、
その方の力が発揮できる部署はどこかを考えます。
- 運営的視点
法人全体の中で、各事業所の状況や今後の見通しを踏まえて、
適切な人員配置計画の下、新任職員の配置を考えます。
各事業所で先輩がしっかりサポートしていきますので、
「新たな自分との出会い!」と思って前向きに受け止めてもらえると嬉しいです。
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ただ、春濤会は、
障がいのあるお子さんの支援
という部分は、全事業所に共通しており、
かなり限定された分野であることが特徴かと!
そもそも、そこからの「ガチャ」はないため、
「成人の方の支援がしたかった」
「保育園の先生になりたかった」
といった“ハズレ”はないと思います。
どの事業所も仕事内容は異なりますが、
必ずやりがいと喜び、成長があります。
そして、希望の配属以外でスタートした職員が、
「やっぱり部署異動したい」
とならないのが、実際のところ。
「配属ガチャ」の視点を持って、就活をするのは大切だと思います。
わからないことや不安なことは、
ぜひ就活中に聞いて、解消して、
「それでもここで働きたい!」と思える職場に出会ってください。