昨年、やす子さんの募金マラソンが話題になりました。
多くの方の関心が、児童養護施設で社会的養護が必要なお子さんに向いているように思います。
その中で、ぜひ「障害児入所施設」についても知っていただきたいのです。
~障害児入所施設ってどんなところ?~
春濤会の母体である「八幡学園」は、
様々な事情で家庭で生活することが難しい、
主に知的障害のあるお子さんたちが暮らす施設です。
施設というと、暗い・不自由・貧しいといったネガティブなイメージが持たれやすいです。
可哀想な子どもたち…とも。
八幡学園は、縁あって学園に来た子どもたちが、
「八幡学園に来れて良かった」と思えるような居場所でありたいと思っています。
- 美味しくて栄養バランスのとれた食事(子どもの好みを反映させてます!)
- 清潔で安全な環境(夜はふかふかのお布団で寝てほしいですよね)
- 良い意味の「ゆるさ」が心地よい、締め付けられない暮らし
(”施設っぽさ”をなくして、のんびりゆっくりできる生活を)
- 一人ひとりの「好き・嫌い」が大切にされる生活
(子どもたち一人一人が主人公!汲み取り、寄り添う姿勢を大切にしています)
そんなこだわりを持ちながら、子ども達の住環境を支えています。
子どもたちの「環境」の中で、
何よりも大切だと考えるのは「人」です。
八幡学園には、日々学園の子ども達のことを考え、心を配る職員がいます。
子ども達と笑い合い、受け止め、包み込み、成長を感じて涙する
そんな職員の姿を見ていると、
こういう大人に囲まれて暮らす子どもたちは、
学園を好きでいてくれてるんじゃないかなと思います。
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令和7年度 春採用試験を実施します!
時期は5月を予定
施設見学、職場体験 受け付けています!
是非一度、私たちの施設に遊びに来てください。