業種 |
農林
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本社 |
福岡
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私たちは【良い品種で社会貢献】という理念のもと、主にキュウリの育種・研究開発・販売をメインとする事業を行っています。現在提供している種(ウリ科)は50種以上。病気に強い、実りが豊富…など、この種からどんなキュウリが育つのか?と、ワクワクしながら日々トライ&エラーを繰り返し、新たな品種誕生に向け、一丸となって取り組んでいます。
“きゅうりはくるめ”というスローガンを掲げ、日本一をめざします!
~agriculture×social~命の源、一粒の種。小さなこの粒には、無限の可能性が秘められています。種の命がやがて豊かな果実となり、人の命を育むように、私たちの小さな生産活動が明日の農業と社会へつなげる一歩となるよう、小さな粒から広がる未来を描き続けます。そんな私たちの主なお客様は、全国の農家さんや種苗店さん。半世紀以上にわたる市場への供給とたゆまぬ開発、高品質の種子を提案し続けることで、全国はもとより海外とのお取引も拡大し続けています。ご縁をいただいたお客様に、安心して栽培・収穫をしていただき、エンドユーザー様に美味しさと笑顔をお届けするため、全国規模の栽培指導や、世界規模の品種普及を行っています。
当社の強みは単に品種開発や高品質な種子の供給を行うだけでなく、販売後の栽培指導まで一貫したサービスを提供できること。お客様の問題を解決できるような方法を考案し、お役立に立てる情報を届け、豊富なデータと技術指導でお客様の栽培をサポートします。例えばお客様からは、「キュウリがうまく育っておらず、このままだと収穫は大丈夫だろうか・・・と心配になり、相談したところ、すぐに原因を見つけてくれて、改善策を教えてくれたので、その後は、順調にキュウリが育ち、収穫することができた!」と、嬉しいお声をいただくことも。研究開発と営業とで、連携してサポートしていくので、お客様のSOSにも、すぐに対応しています。
研究者が作りたい種を作るのではなく、お客様である「農家さんが欲しい種」を開発することが私たちのミッションです。お客様から喜ばれる種がどんな種かを丁寧にヒアリングし、より良い品種を開発し、ヒットするキュウリの種をお客様に供給する―そのサイクルで進化を続けています。具体的には、「病気になりにくい」「栽培しやすい」など、生産者目線の品種開発。お客様からは、「すごく耐病性が高くて、農薬使用量が1/3~1/4に減った!」とお声をいただきました。(つまり、私たちのカラダにも良いということです!)農家さんとの信頼関係性作りを第一に、社内でも部署間を越えて話し合いができる環境づくりを行っています。
事業の方向性 | 最強のパートナーになるための『進化』を続ける会社!
1、従来のやり方に固執しない 2、できるためのアクションプランづくりをチームで行う 3、個々のパフォーマンスを発揮する強みの発見 4、育成方法の豊富なバリエーション 5、相乗効果につながる雰囲気づくり 60年以上の歴史を持つ当社は新体制をつくり、育成チームを結成して、今期が5期目です。 これまでの当然を疑い、新たな方向へ舵をきるキッカケは、ベテランの定年でした。 今では、若きエースが育ち始め、100年企業となる頃の当社の姿を想像しては、 今からワクワクしています。 チャンス&チャレンジの精神で、日々、進化を続け、 『キュウリのことなら、久留米原種育成会!』 と、社外の方から全信頼を持っていただけることが、 まさに最強のパートナーだと、社員が一丸となり取り組んでいます。 そして、何より、社内でも、誰かの最強のパートナーとなれるように、 チームビルディングを大切にします。 当社では、大きな歯車になれる可能性しかありません! まずは、自身を持つことから、自信を持つことへステップアップします! 社会人のファーストステップを、当社で迎えてみませんか!? そんな熱い気持ちを持った人を、会社全体でバックアップすることを約束します。 研究開発職に興味がある方には、キュウリのデザイナー♪ 営業職に興味がある方には、キュウリのコーディネーター♪ このような発想力を持っていただきたいです。 |
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設立 | 1962年1月27日 |
資本金 | 3,423万1,000円 |
従業員数 | 42名(正社員・契約社員・パート含む) |
売上高 | 3億9,963万7,000円(2019年4月現在) |
代表者 | 川崎剛司 |
事業所 | 【本 社】
〒830-0064 福岡県久留米市荒木町藤田1422-1 TEL/0942-26-2943 【拠点】 千葉、埼玉、長野 |
沿革 | ●1962年 株式会社久留米原種育成会設立。久留米市に事務所を開設し、本社農場を現在の久留米市荒木町に造成し、育種開発の基を築く。
「久留米落合H型」が黒イボきゅうりの施設園芸の中心品種として日本全国に導入される。露地品種「近成山東」「長日落合2号」等を発表。 ●1976年 白イボきゅうり「さちみどり」発表。 ●1977年 露地の短形白イボきゅうり「あそみどり」発表。 ●1978年 露地の短形白イボ「きりしま」発表。 ●1979年 低温管理ができる品種として「省エネH4号」が農林水産省の品種登録を受ける。 ●1981年 白イボで超豊産種「ひじり」発表。各地で指定品種となる。 スイカ台木の決定版青枯れ抵抗性夕顔「ドン・K」発表。露地用品種「あそみどり5号」が、うどんこ耐病性品種として品種登録を受ける。 第三きゅうりの革命といわれるブルームレス台木「雲竜シリーズ」を発表し、ピカピカきゅうりの発信源となる。 ●1993年 「アルファー節成」は関東の主産地である群馬県・埼玉県でも導入され、全国区の評価を得る。 ●2001年 ワックス系きゅうり「久輝」「シルフィー」を発表。 ●2002年 「ゴーヤ節成」を発表、収量・品質で人気を得る。 ●2003年 全日本そ菜原種審査会において、「久輝」が1等特別賞の金牌、「シルフィー」が銀牌を同時受賞の快挙を達成。 「アルファー節成」に替わる節成系の「フレスコ100」を発表。 ●2005年 「久輝」「WF-3」を発表。 ●2006年 新社屋完成。 ●2007年 「輝世紀」発表。 ●2008年 「久留米きゅう太郎」発表。 ●2009年 「夏の旋風」「オーラ2号」発表。 ●2012年 「ナイスガイ」「グリーンスカイ」発表。 ●2013年 「実多」「ビッグアイ」発表。 ●2014年 「エンペラー1・2号」発表。 ●2015年 「ビュースター935」発表。 ●2020年 うどんこ病・褐斑病・べと病に強い複合耐病性品種「瑞帆(ミズホ)」発表。 日本初の商品化、キュウリ黄化えそ病(MYSV)耐病性品種「あすとろ」発表。 ●2023年 新品種2つ、リリース予定 |
関連会社 | アクレード(株)、社会福祉法人 新世会 サングリーン |
ホームページ | https://kurume-gensyu.co.jp/ |