業種 |
半導体・電子部品・その他
自動車/家電・AV機器/コンピュータ・通信機器・OA機器
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本社 |
石川
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「小さな半導体は、大きな未来を創り出す。」エレクトロニクス製品の心臓部から世界の電力消費削減に貢献することで、人々の暮らしを豊かにしていきます。
サンケングループのスローガン「Power Electronics for Your Innovat!on」にはお客様のイノベーションのために、社員一人ひとりのイノベーションのために、そして、社会のイノベーションのために、パワーエレクトロニクスを通じて貢献していく企業になるという意志を込めています。世界中で環境問題が大きく取り上げられエコと省エネが重要視されている現在。エレクトロニクス製品を効率よく動かし電力消費削減に貢献することで、人々の暮らしを豊かにしていくことが私たちの使命です。
大きな省エネ効果を生み出すため世界で需要が拡大しているパワー半導体。サンケングループ製品も環境意識の高まりとともに世界で使用されています。たとえば当社が手掛ける製品の中にエアコン向けパワー半導体があります。2018年度につくりだした製品での節電効果を試算したところ、中規模火力発電所の年間発電量に匹敵する約40億kWhという結果になりました。この40億kWhという数字は、石川県の全家庭で消費する年間電力(約38億kWh)を上回ります。二酸化炭素(CO2)排出量の削減が、地球規模で解決すべき課題となっている現在、パワーエレクトロニクス技術を通してカーボンニュートラルと社会のイノベーションに貢献していきます。
経営理念の一つに、「私たちは、従業員一人ひとりを尊重し、すべての従業員に公正に接する。また、従業員は信頼される個人、そして企業人として成長するよう努める。」というものがあります。若手・ベテラン関係なく一人ひとりの意見やアイデアを尊重し、困難な課題もチームで協力する事で大きな成果を生み出すことができると考えています。若手のうちから、先輩のサポートを受けつつ積極的に挑戦してもらい、技術者として成長していくことが可能です。私服勤務やフリーアドレスをはじめとして働き方改革にも取り組んでおり、集中・コラボレーション・リラックスと仕事内容に沿ってアイデアが生まれやすい環境も生み出しております。
事業内容 | 【小さな半導体は、大きな未来を創り出す】
わたしたちがつくっているパワー半導体はとても小さく、手のひらに収まるサイズから小指のつめサイズのものまであります。 そんな小さな半導体ですが、とても多くのエレクトロニクス製品に組み込まれており、社会全体を支えるのに必要不可欠なキーパーツと言っても過言ではありません。 日々の改善や新しい技術とアイディアが豊かなエコ社会の実現に役立ちます。 【国内有数のパワーモジュール工場】 わたしたちは2025年の本格稼働を目指して、パワー半導体を複合的に組み合わせたパワーモジュールを生産するスマートファクトリーの立ち上げ&実証試験を行っています。スマートファクトリーとは、AIを搭載した最先端の工場のことで、あらゆるデータの管理、分析を行い、より効率的に生産が可能となる工場のことです。限られた資源を有効活用するための「エコ・省エネ」を念頭に置いた技術の進化はもちろん、顧客のさまざまな要望や変化にも対応できるDX(デジタルトランスフォーメーション)型のものづくりで、常に革新と変化を続ける生産拠点を目指します。 【より高品質に、より高効率に】 当社はサンケン電気(株)のグループ企業であり、営業としてモノを直接販売したり、サービスを提供したりすることの無い、完全なものづくりで成り立っている企業になります。その特性から、仕事が「より高品質なものを、より高効率につくる」という点に集約されています。 例えば ・不良品を生み出さないためのプロセス改善・最適条件をデータ分析で探し出す ・自動化・IoT化でさらに効率の良い生産システムを構築する ・これまで出来なかったことを新しいアイディアと技術の組合せで可能にする このように「社会に役立つものづくり」に特化して若手の内から常に新しい技術に挑戦していく、そんな仕事が出来ることも当社の特徴です。 |
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石川サンケン長期ビジョン | ★顧客満足度 アッセンブリ工場No.1
(技術力・管理力・現場力・改善力・原価力など国内外OSATを含めたNo.1工場) ★グループを牽引するアッセンブリのマザー工場への成長 ★戦略製品の無人化・スマートファクトリーラインの構築 ★世界で戦える製造原価の実現 |
女性活躍推進に取り組んでいます | ■育児休業取得
男性100%、女性100%(2023年度実績) 2022年10月からは育児・介護制度の改正に伴い、男性社員に対しても産後育休・育児休業中に20日間の特別有給休暇を取得できる会社独自の制度も導入しました。会社として女性はもちろん、男性の育休取得100%を目指して活動を行い、遂に、2023年度で男性の育児休業取得率100%達成しました。 ■各種認定 いしかわ男女共同参画推進宣言企業「女性活躍加速化クラス」に認定(2021年) くるみんプラス認定(2022年) えるぼし認定(3段階目)に認定(2023年) プラチナくるみんプラス認定(2024年) ■具体的な取り組み状況 ・女性が活躍する社会の推進にもなる「産後パパ育休」制度を導入しています。 ・管理職(課長級以上)に占める女性の割合が 8.3%と、 産業ごとの平均値である 3.2%を上回っています ・ES調査を実施し、エンゲージメント向上施策を策定 ・女性の平均継続勤務年数は 20.3 年、男性の平均継続勤務年数は 20.8 年であり、 男女に大きな差はなく、男女ともに働き続けやすい職場になっています |
設立 | 1978(昭和53)年7月1日 |
資本金 | 9550万円 |
従業員数 | サンケングループ連結8,707名(2024年3月時点)
石川サンケン単体1,048名 |
売上高 | サンケングループ連結2,254億円
石川サンケン株式会社単体298億円(2024年3月末) |
代表者 | 代表取締役社長 岩田 誠 |
事業所 | 本社・堀松工場/石川県羽咋郡志賀町梨谷小山ハ-5
志賀工場/石川県羽咋郡志賀町末吉小崎10 能登工場/石川県鳳珠郡能登町上7-1 |
関連会社 | サンケン電気(株)
山形サンケン(株) 福島サンケン(株) 新潟サンケン(株) サンケンノースアメリカ インク アレグロ マイクロシステムズ エルエルシー アレグロ マイクロシステムズ ヨーロッパ リミテッド 他 |
主要製造品目 | パワーデバイス、パワーモジュール |
沿革 | 1964年
親会社であるサンケン電気(株)が生産拠点を全国に広げ、石川県の第一号誘致企業として志賀サンケン工業を設立。土地・建物・人を地元で、設備・技術・販売をサンケン電気が分担する方法で立ち上げ。資本金800万円。 1966年 志賀サンケン工業の成功を受けて門前サンケン工業を設立。 1969年 町野サンケン工業設立。 1970年 内浦サンケン工業創立。 1978年 合併によって石川サンケンとなる。資本金9,550万円。 1993年 バッチ生産からライン生産へ。監視型無人化工場をめざす。 1998年 本社・堀松工場着工。 ISO14001認証取得(内浦7月、門前10月)。 1999年 ISO14001認証取得(志賀1月、町野4月)。 ISO9001・QS9000認証取得(町野7月)。 2000年 ISO9001・QS9000認証取得(志賀5月、堀松11月、門前11月)。 2001年 ISO9001・QS9000認証取得(内浦3月)。 ISO14001認証取得(堀松9月)。 TPM優秀賞に続き継続賞受賞(志賀)。 2003年 TPM優秀賞に続き継続賞受賞(堀松、門前、町野、内浦)。 2006年 ISO/TS16946認証取得(堀松を除く全工場)。 2008年 全工場3ヶ月リサイクル率99.0%達成で“ゼロエミッション宣言” 2009年 ISO/IATF16949認証取得 世界市場の自動車産業において、必須とも言うべき品質マネジメントシステムの認証を取得 2019年 いしかわ健康経営宣言企業認定 2020年 いしかわ健康経営優良企業知事表彰(志賀工場) 2021年 健康経営優良法人2021(中小規模法人部門) 認定 サンケン電気グループにおいて進められている構造改革の一環として、2021年4月1日付で、 サンケンオプトプロダクツ株式会社(以下SKO)と合併 世界に誇れる半導体アッセンブリ工場となるべく、最先端スマートファクトリー化を推進し、新コーポレートカラー・新ロゴに変更 石川県ワークライフバランス企業に登録認定 いしかわ男女共同参画推進宣言企業「女性活躍加速化クラス」に認定 「石川県パパ子育て応援企業」に認定 2022年 石川県ワークライフバランス企業の「県知事表彰企業」に認定 石川県で初となる、「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定(くるみんプラス認定)を受ける 2023年 えるぼし(3つ星)認定 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)に基づき、 「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多彩なキャリアコース」の5項目全ての基準を満たすことで認定を受ける 2024年 石川県初のプラチナくるみんプラス認定 不妊治療と仕事の両立に取り組む企業として厚生労働大臣に認められ、くるみんプラス認定を受ける |