業種 |
商社(自動車・輸送機器)
商社(総合)/自動車/専門店(自動車関連)
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本社 |
東京
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~輸入車業界のパイオニアとして~
1915年創立。
日本にクルマがたった1200台程しかなく、国内にクルマのメーカーが存在しない時代から、
100年以上一貫して輸入車に携わってきました。
メルセデス・ベンツやアウディ、BMWなど7ブランドを取り扱うマルチブランドディーラーとして、
全国に200拠点を超えるネットワークを展開。
全国に展開する唯一の自動車ディーラーとしてお客さまのカーライフをサポートしています。
嗜好品である輸入車を販売する際、お客さまは、クルマの魅力だけではなく「誰から購入するのか」ということにもこだわりをお持ちです。年齢、職業、思考の異なるさまざまなお客さまは、単なる営業担当ではなく「クルマのプロフェッショナルとしての安心感」や「仕事や人生観について語り合える価値観を持った人である」ということをお求めになります。お客さまが求める期待に応えることは容易ではありませんが、その分、お客さまに認めていただけた時や信頼していただけた時の喜びはひとしおです。さらには、お客さまとの関係を構築する中で知識や対応力も自然と磨きがかかり、自分自身の成長も期待できます。
現在、自動車業界は「100年に一度の変革期」と言われ、AIを活用した自動運転の実用化や、クルマの自動運転や電動化などクルマを取り巻く環境は大きく変化しています。近年は、自動車はパーソナルスペースを確保できる安全な移動手段として所有することへの需要も高まり、クルマの在り方も変化しました。私たちは時代がどんなに移り変わっても、ハンドルを握り自ら操作することの喜び、運転する愉しさなど、自動車が持つ根源的な魅力はこれからも変わらないと考えております。今後も輸入車の魅力を広め、創立100年以上の歴史や全国ネットワーク、社員の魅力を通してお客さまの人生をより豊かなものにしていきます。
「チームワークの良さ」、それがヤナセの強みです。教育体制上、上司・部下、先輩・後輩という関係性はありますが、気さくで人柄の良い社員が多く、職種や部署、世代を超えてコミュニケーションを取りながら一丸となって仕事をしています。一人で完結する仕事はないということを社員全員が念頭に置き、日頃から社内でも「信頼関係」の構築を欠かしません。周囲との「信頼関係」を大切にする点は、お客さまとの関係性と全く同じです。上司や先輩から刺激を受けながら、一人ひとりの個性と挑戦が生かされる環境が整っています。
事業内容 | 『クルマはつくらない。クルマのある人生をつくっている。』のスローガンのもと、
お客さまに”クルマのある人生”をご提案しています。 世界のプレミアムブランドを取扱い、「新車販売」「中古車販売」「アフターセールス」「金融・保険」の事業を展開しています。 ■新車販売事業 メルセデス・ベンツをはじめとするBMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェ、キャデラック、シボレー、フェラーリといった世界のプレミアムブランドを取り扱う新車販売事業。 1915年の創立以来、一貫して事業を継続してきた結果、2018年3月に累計販売台数200万台を達成。また、メルセデス・ベンツにおいては、2020年7月に新車累計販売台数100万台を達成。 ■中古車販売事業 全国各地に中古車販売拠点を展開。 ヤナセ独自のチェックを行い徹底した品質管理と充実した保証で、より多くのお客さまに輸入車の魅力をお伝えしています。 ■アフターセールス事業 全国に200拠点以上のサービスネットワーク展開し、お客さまがどこにいてもサポートできる環境を実現しています。 ■金融保険事業 保険・オートローンで構成され、それぞれの既成商品にヤナセ独自の付加価値を加えてお客さまに提供しています。 |
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企業理念 | ■Mission(使命) <ヤナセが果たす役割、存在意義>
“最上質な商品・サービス技術を感謝の心を込めて提供し、 “夢”と“感動”あふれる『クルマのある人生』を創ります。“ ■Values(価値観) <ヤナセにとって、今までも・これからも大切なもの> “感謝の心” “上質” “変革” “情熱” “信頼の輪” --------------------- この企業理念は、100年間受け継がれてきた「ヤナセらしさ」を社員全員で話し合い策定したもので、私たちの使命と価値観を明文化したものです。 お客さまに単なる移動手段としてのクルマではなく、それ以上の価値や「クルマのある人生」を感じていただくために、社員全員の原動力になっています。 --------------------- |
私たちの営業のスタイル | これまで私たちは、お客さまのご自宅や会社に訪問してご案内する【訪問型営業】のスタイルを特徴にしていましたが、現在、【来店型営業】の体制へ切り替える活動を進めています。
これには、ヤナセの充実したショウルームでの時間を愉しみたい!、実際にクルマを見たい!というお客さまのニーズの変化や、これまでセールススタッフが訪問移動に費やしていた時間を、商談の準備に充てることで、より効率的に成果をあげていくため、という背景があります。 お客さまのご要望は大切にしながら、新たな営業のスタイルにシフトしています! |
創立 | 1915年5月25日 |
設立 | 1920年1月27日 |
資本金 | 69億7587万円 |
従業員数 | 【連結】4,620名
【単体】3,544名 (2024年4月1日現在) |
売上高 | 【連結】
4,618億100万円(2022年度) 【単体】 3,856億8,100万円(2022年度) |
経常利益 | 【連結】
237億7,300万円(2022年度) 【単体】 206億200万円(2022年度) |
本社所在地 | 東京都港区芝浦1-6-38 |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 森田 考則 |
事業所 | 【地域営業本部】
※カッコ内は採用を管轄する都道府県名です ・札幌東北営業本部(北海道、青森県、岩手県、宮城県、福島県) ・北関東営業本部(群馬県、栃木県、埼玉県) ・東京千葉営業本部(東京都、千葉県、山梨県、長野県) ・神奈川静岡営業本部(神奈川県、静岡県) ・名古屋営業本部(愛知県、三重県) ・近畿営業本部(京都府、大阪府、奈良県、兵庫県) ・中四国営業本部(鳥取県、広島県、山口県、香川県、徳島県、高知県) ・九州営業本部(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県) <拠点数> 【連結】237拠点 【単体】183拠点 (2024年6月現在) |
関係会社 | ・ヤナセバイエルンモーターズ(株)
・(株)ヤナセグローバルモーターズ ・ヤナセオートモーティブ(株) ・ヤナセプレストオート(株) ・ヤナセフィオラーノモトーリ(株) ・ヤナセブランドスクエア(株) ・(株)ヤナセオートシステムズ ・(株)コミネ ・(株)ヤナセインシュアランスサービス ・(株)ヤナセウェルサービス ・(株)ティー・シー・ジェー ・(株)ヤナセエキスパートサービス ・(株)ジップ (2024年6月現在) |
取扱ブランド | ・メルセデス・ベンツ
・アウディ ・BMW ・フォルクスワーゲン ・ポルシェ ・キャデラック ・シボレー ・フェラーリ |
沿革 | 1915年 ■梁瀬商会創立
⇒ビュイック、キャデラックの輸入販売を開始 1922年 ■「ヤナセ号」誕生 ⇒エンジンなど全てを自前で開発した純国産車を生産 1939年 ■自動車の輸入販売を中止 ⇒戦争の影響により、営業の基幹を工業部門に転換 1948年 ■自動車の輸入販売を再開 1949年 ■大阪、名古屋、福岡各支店に加え、横浜、仙台、札幌、静岡に拠点を拡大 ⇒全国にネットワークを拡大 1952年 ■メルセデス・ベンツの販売開始 1969年 ■社名を(株)ヤナセに変更 1983年 ■梁瀬次郎が政府貿易制度により表彰 ⇒貿易摩擦問題に揺れていた当時、長年の輸入実績が評価された 1990年 ■ヤナセ・ベルリンマラソン開催 ⇒東西ドイツ統一を記念したイベントをベルリンで開催 2002年 ■梁瀬次郎が初代日本自動車殿堂入り ⇒2004年には米国自動車殿堂入りも果たす 2003年 ■第三者割当増資を実施 ⇒経営基盤の大幅な強化を図る 2006年 ■メルセデス・ベンツセンター東京を開設 ⇒常時50台以上を展示。輸入車ショウルームとしては日本最大級 2012年 ■東京都港区芝浦の本社新社屋が完成 2013年 ■新車累計販売台数180万台を達成(1952年からの統計による) 2014年 ■プロゴルファー宮里優作選手とスポンサー契約を締結 2015年 ■創立100周年 2016年 ■ニッポンレンタカー株式会社と提携し、「ヤナセプレミアムカーレンタル」を開始 2016年 ■「日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会特別賞」を受賞 2017年 ■伊藤忠商事(株)の連結子会社になる 2018年 ■新車累計販売台数200万台を達成(1952年からの統計による) 2018年 ■ポルシェの販売開始 2020年 ■メルセデス・ベンツ新車累積販売台数100万台を達成 2024年 ■フェラーリの販売開始 |
歴史を振り返って | ■創立1915年
創立者である梁瀬長太郎が、アメリカのGM社と契約を締結し、7台のクルマを輸入したところからヤナセの歴史はスタートしました。その当時、クルマは国内に1200台程しかなく、国産メーカー各社さえ存在していなかった時代。そのような時代から、ヤナセは自動車の発展や未来を見据え、事業の展開、拡大を進めていきました。 ■日本の自動車社会を変えてきた存在 日本に輸入車文化をもたらしたことはもちろん、安全性に対する考え方も、法から変えた存在でした。例えばドアミラーやグリップ型のドアハンドル。 1975年当時の日本の交通法規では、認められていない形状でしたが、安全性を重視してのデザインであることを説明し、認可に漕ぎ着けました。お客さまの安全を一番に考える“気持ち”が国を動かしました。 |
ヤナセの「5つの財産」 | 「企業寿命30年」が唱えられるなか、私たちが100年を超える歴史を刻むことができたのは…
◆素晴らしいお客さま ◆素晴らしい商品 ◆士気の高い現場と社員 ◆ブランド力 ◆全国に展開している販売・サービスネットワーク これらの「5つの財産」に恵まれたからです。 大切な財産を最大限に生かしながら、「ヤナセ」ならではの付加価値を今後も創造していきます。「5つの財産」を武器に、次の100年に向けてスタートしています。 |