バイクが好きなら、印刷機にもハマる。
――文星閣・印刷部 “紙を走らせるエンジン”の世界。
文星閣の印刷部は、毎日、紙を走らせる仕事をしています。
扱うのは国産メーカー・小森コーポレーション製の大型印刷機「LITHRONE」シリーズ。
全長10メートル、重さ10トンを超える機械が、A1サイズの紙を毎時16,000枚──まるでエンジンのように走ります。
紙送り、インキ、水、温度、圧力。その全てを整えるのがオペレーターの仕事。
0.01ミリの違いで仕上がりが変わる繊細な世界です。
機械が好きな人ほど、この感覚にハマります。
■ チームで動く現場
印刷機はオペレーター(主担当)とフィーダーマン(補助担当)の2人で動かします。
新入社員はまずフィーダーとして紙積み、版交換、洗浄を担当し、機械の仕組みを学びます。
気温や湿度、紙の種類によって調整が変わるため、“毎回が初挑戦”。
経験を重ねるほど、機械の癖が読めるようになります。
■ 現場の声
取締役工場長(元トップオペレーター)は言います。
「印刷機の音ってエンジンと同じ。紙がずれると音が変わる。自分の調整で“正しい音”に戻せた瞬間が最高。」
最年少執行役員(元トップオペレーター)もバイク好き。
「機械は手をかけた分だけ応えてくれる。バイクも印刷もメンテがすべて。」
機械が好きな人が、工場の上に立つ。
それが文星閣の文化です。
■ 技術と感覚のハイブリッド
文星閣では、印刷機の稼働データやトラブル履歴を「メンテナンススコアDB」に蓄積。
AIが傾向を分析し、改善に活かす仕組みを運用中。
職人の勘とデータの融合で、現場の精度を高めています。
■ 働く環境とキャリア
勤務は8:30~18:30(実働8時間+残業2時間程度)。
出勤は週4日、年間休日は約160日。
しっかり働き、しっかり休むリズムを重視しています。
1年目:フィーダーマン(紙積み・清掃)
2~3年目:オペ補助(色合わせ・記録)
3~5年目:オペレーター(印刷ライン担当)
10年後には、管理職や執行役員を目指せる環境です。
■ 向いている人
・バイクや車など機械が好きな人
・細かい調整や改善が得意な人
・チームで働くのが好きな人
・現場で手を動かして覚えたい人
文星閣は、「好きなことを仕事にしたい」人が成長できる場所。
バイクをいじるように、紙を走らせる。
そんな働き方を、ここで始めてみませんか。