集英社は雑誌や書籍、コミックスなどを発行する総合出版社です。1926年の設立以来、多くの人たちを惹きつけるコンテンツやキャラクターを創出し、発信しています。「週刊少年ジャンプ」や「りぼん」「non-no」など、みなさんも弊社の出版物を手に取ったことがあるのではないでしょうか。近年ではデジタル配信やコミック・書籍の映像化、イベントや物販などの多角的展開にも力を入れており、世界中に胸躍るひとときを届けています。
みなさんは一冊の本と出会い、それまでの自分の考え方が大きく変化したり、新たな気付きがあったり…といった経験はありませんか。コミック、雑誌、書籍、デジタル、イベントなど、私たちが発信するさまざまなコンテンツは、多くの人たちに楽しいひとときを届けています。世の中の注目を集め、ブームを巻き起こすこともあります。そして、それだけにとどまらず、誰かの人生に大きな影響を与えることもあるのです。子どもの頃に読んだ本がきっかけで、将来、進むべき道が決まった。あの作品の主人公のセリフで、一歩を踏み出す勇気が湧き出た―そんな力が宿っていると私たちは信じ、さらに心を惹きつけるコンテンツづくりに取り組んでいます。
大正時代、小学館の趣味・娯楽関連の出版物を手がける部門として集英社は誕生しました。太平洋戦争が終わると、児童書を出版して一大ブームに。戦後復興が進む中で子どもたちに夢と希望を与えました。1952年にはアイドル雑誌の先駆けとなる「明星」を発行。若者を中心とする世代は、誌面を彩るスターに夢中になりました。その後は本格的な書籍出版にも着手し、併せて、コミック誌や週刊誌、ファッション誌、映画専門誌など、時代の先端をゆくコンテンツを発信して注目を集め、総合出版社としての地位を確立。2026年の設立100周年を前に新企画創出プロジェクトに取り組み、デジタル、メディア、グッズ、イベントなどの展開にも注力しています。
集英社では社会活動にも力を入れています。米国で大学あるいはプロとして活躍できる力をもちながら、経済的理由などにより一歩を踏み出せない若手プレイヤーを支援する「スラムダンク奨学金」や、パラスポーツの普及を目的としたポータルサイト「パラスポ+」運営などを推進。また、社員が働きやすい環境づくりにも努めており、次世代育成支援を行っています。次世代を担う子どもたちのすこやかな成長を願い、育児中の社員が十分に能力を発揮し、仕事と育児を両立できるよう職場環境を整備しました。ほかにも、「集英社こどもみらい会議」を設立し、子どもの実態調査などの活動を通して、子どもに関する社内シンクタンク確立を目指しています。
事業内容 | ◆総合出版事業/雑誌(漫画誌、ファッション誌、ジャーナル誌など)・文芸書・文庫・新書・美術書・写真集・辞典・事典の企画・編集・出版
◆デジタル事業 ◆海外出版、版権事業 ◆イベント事業 ≪雑誌≫ 【コミック誌】少年ジャンプ、ヤングジャンプ、ジャンプSQ.、りぼん、マーガレット、別冊マーガレット、ココハナ など 【女性誌】non-no、MORE、SPUR、BAILA、MAQUIA など 【男性誌】週刊プレイボーイ、MEN’S NON-NO、UOMO など 【芸能誌】Myojo など 【文芸誌】すばる、小説すばる、kotoba など 《アプリ》 少年ジャンプ+、マンガMee、ヤンジャン! など 《書 籍》 地図と拳、塞王の楯、マスカレード・ゲーム、ラブカは静かに弓を持つ、リバー、チンギス紀、ミシンと金魚、ファスト教養 など 《コミックス》 ONE PIECE、チェンソーマン、呪術廻戦、SPY×FAMILY、ゴールデンカムイ、キングダム、みにあまる彼氏、初×婚、消えた初恋 など |
---|---|
設立 | 1926年8月 |
資本金 | 1億80万円 |
従業員数 | 783名(2023年4月1日現在) |
売上高 | 1,951億9,400万円(2022年5月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 廣野 眞一 |
事業所 | 本社/東京都千代田区一ツ橋2-5-10 |
グループ会社 | 株式会社集英社クリエイティブ
株式会社千代田スタジオ 株式会社ホーム社 集英社ビジネス株式会社 株式会社白泉社 株式会社一ツ橋企画 集英社サービス株式会社 株式会社集英社インターナショナル 株式会社集英社アーツ&デジタル 株式会社集英社EP 株式会社日本アート・センター 株式会社集英社ゲームズ |
関連会社・運営財団 | ≪関連会社≫
昭和図書株式会社 株式会社数理計画 株式会社昭和ブライト 株式会社小学館集英社プロダクション VIZ Media VME PLB SAS 集英万夢(上海)実業有限公司 株式会社集英社DeNAプロジェクツ ≪運営財団≫ 公益財団法人一ツ橋文芸教育振興会 公益財団法人一ツ橋綜合財団 |