これが私の仕事 |
本の企画・編集をやってます。 現在、私が所属している第3編集部では主に理工書分野を扱っています。そこで書籍の企画立案・編集作業を行なっています。取り組んでいるジャンルは、子ども向け図鑑、学習参考書(理系科目)、大学・専門学校向け教科書(情報系)、手帳などです。その他にもよい企画や書き手がいましたら、検討しています。
本が刊行されるまでには様々な人が関わります。その人たちと日々連絡を取りあっています。また、通常の編集作業に加え、本ごとに予算や進行管理、他部署と協力してPR活動なども行っています。
本が出来上がったら、印税や請求書などの書類関係、献本作業、売れ行き調査などを行います。それらの作業の合間にネタさがしにも励んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
売れるとうれしい。 うれしかったことはたくさんありますが、どれが一番のエピソードとは言い難いところです。月並みですが本が売れると素直にうれしいです。Amazonランキングや紀伊國屋のランキングで上位に入ったり、上位にならなくても、増刷をずっと重ねるロングテールの本もあります。それらの本は売り上げだけでなく、読者がたくさんいることも実感できてうれしいです。
刊行後、営業さんやWebのレビューなどから高評価をいただけたときもうれしいですね。本を作る作業を毎日やっていると、知識や経験だけでなく、著者や業者など、いろいろな引き出しが増えていきますので、本づくりの幅が広がっていきます。そういったところもよい仕事だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
PC書籍の愛読者 ずいぶん前の話で恐縮ですが、子どもの頃からパソコンと読書が趣味でした。技術評論社は以前よりコンピュータ書籍で有名な出版社でしたので、MS-DOSのカスタマイズ本や占いソフトが付属したディスクブック、The Basic等々、いろんな本を読んで楽しみました。そんなこともあり、もともと技術評論社にはよい印象を持っていました。そして大人になり、募集をきっかけに応募して、入社させていただきました。 |
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これまでのキャリア |
旧第2書籍編集部(1996~2002)→旧書籍編集部(2002~2007)→旧第3書籍編集部を経て第3編集部(2007~現在、27年目) |