熊本県警察本部

業種	公社・官庁
本社	熊本

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警察本部警務部厚生課共済係
一般職員（27歳）

【出身】熊本県立大学総合管理学部総合管理学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	職員が健康で安心して仕事ができる環境づくりに欠かせない仕事！私が所属している厚生課は、職員の健康診断や衛生管理、保険証の交付など、職員の福利厚生に関する業務を担っています。私は、これらの業務のうち、保険料の審査、支払業務を担当しています。育児休業を取得している職員は保険料が免除となるため、その免除期間及び金額の審査業務や、職員から保険料が正しく徴収されているかを確認し、徴収した保険料を共済組合本部へ送金するといった支払業務を行っています。職員の保険料を合わせると、億単位の金額となるため、正確な作業を心掛けています。厚生課の仕事は、職員が心身ともに健康で安心して仕事ができる環境づくりに欠かせない仕事です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	県民の安全・安心を支えていると実感できる私は、以前勤務した運転免許課で、運転免許の停止や取消しに関わる行政処分業務を行っていました。警察の事務は、現在従事している厚生課の業務のように一般の企業にあるようなものもありますが、運転免許課のように専門性の高い警察特有の業務もあります。個人の権利に関わる業務なので緊張することもありますが、警察職員として県民の安全・安心を支えているという実感があります。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	同期生との強い信頼関係が魅力警察という職業で魅力といえば、まず、同じ時期に採用された仲間である同期生とのつながりです。一般職員は採用後の１か月間、警察学校に入校することになります。私は、就職するまで部活等で行う合宿のような経験がなく、家族以外の人と寝食をともにすることがなかったため、１か月間の警察学校での生活がとても不安でした。しかし、いざ学校生活が始まると、辛いことや苦しいこともありましたが、同期生と楽しく過ごすことができましたし、卒業を迎えたときは、これまで得た友人以上に信頼し合える関係になっていました。また、日々取り扱う業務について同期生とやりとりすることは多く、周囲に聞きにくい事柄でも気軽に質問することもできます。この強い信頼関係は、警察ならではの魅力だと思います。

これまでのキャリア	運転免許課→厚生課

この仕事のポイント

	災害・事故・犯罪からヒトの命を守る仕事
	目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	客観的に整理・分析する能力が身につく仕事
	段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

試験勉強は、問題集を中心にしていました。問題集は、解説が詳しく掲載されているものを選び、それを何度も解きます。１冊の問題集を完璧に理解できるようにし、同じ問題が出たら、それだけは絶対に落とさないぞ！と心に決めて勉強していました。面接は、志望動機をしっかりと考えることが大切だと感じました。就職活動がつらく、投げ出したくなるときには、音楽を聴いたり、おいしい物を食べてリフレッシュしていました。